この馬のココが良い! 【ソングライン編】
皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。
「この馬のココが良い!」と題し、取り上げた馬の良さを私なりに書き綴っていく当企画ですが、今週は今年のG1勝ち馬からまだ取り上げていない馬を数日間に渡ってご紹介しております。
今回は安田記念を勝利した【ソングライン】の良さについて書き綴って参ります。
私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も多く頂けると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m
ソングラインは現在11戦5勝(G1・1勝、2022年7月23日時点)の成績。サウジアラビアで行われた1351ターフスプリントでは初の海外遠征ながら見事勝利を収め、安田記念で念願のG1初制覇を飾った目下絶好調の4歳牝馬でございます。
私が考えるこの馬の良さは勝負根性の高さ。
先のとおり安田記念で念願のG1初勝利となったわけですが、それ以前はNHKマイルCのハナ差2着をはじめ重賞での惜敗が目立っており勝負根性はおろか決め手に欠ける印象すら感じてしまうほど。
そんなこの馬の勝負根性を感じたのは重賞初制覇となった富士Sで、直線馬群の間から抜け出すと後方から強襲した2着馬(サトノウィザード)に並びかけられてからもうひと伸びを見せ、クビ差振り切っての勝利。2着馬の脚色が鈍ったという見方もありますが、3着馬との比較でも最後まで伸びている事が窺えるだけにソングライン自身が伸び返したと捉えるのが妥当でしょう。
実際にその後も1351ターフスプリントでは接戦をモノにし、安田記念では内のサリオスを競り落としつつ外から追いすがるセリフォスに並ばせないなど、勝負どころにおける負けん気の強さを存分に示しています。
思えば勝ち鞍のうち紅梅S、富士S、1351ターフスプリントは狭い馬群を割って抜け出す内容で、牝馬としてはかなり肝が据わった素晴らしい勝負根性の持ち主。
これまでインパクトの残るような勝ち方を見せていないながらG1の大舞台で活躍できているのは、強いメンバー相手だからこそ勝負根性が顕著に発揮されているからではないでしょうか。
だとするならば今後もますます目が離せない存在である事は間違いなく、秋以降の更なる活躍がとても楽しみであります。
以上が、私の考えるソングラインの良さでございます。
冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひお聞かせ頂けると私自身も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。
今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇♂️
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