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この馬のココが良い! 【タイトルホルダー編】


皆様こんにちは。
タイガーマスク「G」です。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週の天皇賞(春)に出走予定である【タイトルホルダー】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m







タイトルホルダーは現在10戦4勝(G1・1勝、2022年4月26日時点)の成績。超小柄のステイヤーとして人気を博するメロディーレーンを姉に持ち、今週末の天皇賞では有馬記念に続く姉弟出走としても注目を集めています。
そんなタイトルホルダーについて良さを挙げる前にまず気になる点から話して参りますが、立ち姿などを見ていて四肢の短さ(特に後肢の短さ)に目がいき本当に長距離適性があるのか?と疑いたくなってしまいます。
というのもステイヤーは四肢がスラッとしている(長い)馬が基本的に多く、反対に脚の短い馬は物理的に一完歩が小さくなるため(=ピッチ走法)、加速力に長けている事から持続力などが求められる長距離戦の適性とはズレが生じます。

では何故この馬が長距離戦で安定して活躍できているのか。
ここからこの馬の良さについて述べて参りますが、まず姉に似た部分として心肺機能がとても優れているという点が挙げられます。心肺機能の高さは主に馬体の胸部分の大きさ(深さ)に比例しているというのがセオリーとされており、この馬は立ち姿などを見てもハッキリと分かるほど胸が非常に深く菊花賞を逃げて圧勝したスタミナ源はここから来ていると言って間違いないでしょう。

トモに対し胸部分の深さが窺える@菊花賞


さらに私が考えるこの馬のもう1つの良さが、先程気になる点として触れた"短めの四肢"から成るピッチの速さ。走りを見る度に姉同様「小柄」に見えてしまうほど脚さばきの回転力が素晴らしく、渋った馬場を難なくこなす適性や全キャリアで初角2番手以内を確保しているダッシュ力はここから生まれているのでしょう。
胸の深さから生まれた心肺機能で長距離戦を戦い抜くスタミナを補い、短い四肢を利用して他のステイヤーにはないスピードや加速力を身につけ他馬との格差を生む。この馬が長距離戦で大崩れしない要因はここにあったわけですね。

長距離戦においてマイナスに働くのではないかと気になってしまう点をむしろ武器にして戦っているタイトルホルダーにはただただ感服いたします。この良さはぜひ多くの人に知ってもらいたいですね✨




以上が、私の考えるタイトルホルダーの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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