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この馬のココが良い! 【ヴェルトライゼンデ編】


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週の鳴尾記念に出走予定である【ヴェルトライゼンデ】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






ヴェルトライゼンデは現在9戦2勝(2022年6月3日時点)の成績。兄にG1・2勝のワールドプレミアや重賞勝ち馬ワールドエースがいる良血馬で、この馬自身もダービー3着などの実績を持っています。

私が考えるこの馬の良さはハイアベレージの能力を持っているという点。

私がこの馬へ抱いているイメージや比較対象となるものは先の兄たちではなく父のドリームジャーニー。現役時代は究極のピッチ走法で小回りコースを得意としており、春秋グランプリ連覇に加えて中山競馬場時代の朝日杯FSを制するなど小回りにおける強さは歴代屈指。
対してヴェルトライゼンデはピッチ走法とは言えないものの父から受け継いだ機動力を活かしデビューから小回りコースを中心に良績を残している上、標準的なピッチで走るので父よりもしぶとさを兼備しています。

このしぶとさと小回りコースをこなす機動力がこの馬の特徴かつ良さであり今回はその点を中心に執筆しようと思っていたのですが、2戦目の萩Sや菊花賞トライアルの神戸新聞杯で見せた切れる脚を考えると小回りコースが得意なしぶとい馬と断言するほど一概に適性が偏っているとも言えず、「ハイアベレージの能力」という表現にさせて頂きました。
父は究極のピッチ走法でキレに特化していた印象ですがこの馬は父のキレにヨーロッパ色の肌を混ぜたことで安定的な能力を得て、実際に広いコースや切れ味勝負にも対応しているのだと考えます。そして何よりそれらの能力すべてが水準以上のレベルにありハイアベレージである事がこの馬の一線級での活躍に繋がっているのでしょう。


昨年のAJCC以降、屈腱炎により長期休養を余儀なくされ懸命な立て直しの末、今週いよいよ復帰を迎えます。1年4ヶ月のブランクや再発のリスクを背負った中で迎える実戦ですが、この馬の適性を考えると今月末に控えるグランプリ・宝塚記念には是非とも出てもらいたいと個人的に思っています。
何よりもまずは無事に帰ってくることを第一に願い、ゆくゆくは父の輝いたグランプリの大舞台で大輪の花を咲かせてくれる事を期待しています。





以上が、私の考えるヴェルトライゼンデの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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