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この馬のココが良い! 【キングストンボーイ編】


皆様こんにちは。
タイガーマスク「G」です。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は土曜日に行われる青葉賞から関連して昨年の同レース2着馬である【キングストンボーイ】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






キングストンボーイは現在6戦2勝(2022年4月29日時点)の成績。母のダイワパッションは2006年のフェアリーS、フィリーズレビューと重賞を連勝し桜花賞でも4番人気に支持された活躍馬で、繁殖牝馬としても皐月賞馬エポカドーロを輩出しておりキングストンボーイはその皐月賞馬の弟という位置付けになります。
私が考えるこの馬の一番の良さは走りのバランスで、それを最初に感じたのがデビュー戦の最終追い切り。本来、若駒というのは緩さが残っていたり非力な面がある影響でフォームやバランスが崩れているケースが多く、まして実戦経験のないデビュー前の2歳馬ともなるとそれが色濃く出てしまうのが通常ですが、この馬はハミをグッと取り手前が替わっても一切フォームがブレる事なくまるで芯が通っているように真っ直ぐと走っており、大袈裟でも何でもなく最初は古馬と勘違いしてしまうほどの迫力がありました。
実際に当時の担当助手も「バランスと背中の良さは一級品」とコメントしており当然のように新馬戦では圧倒的な支持を集めましたが、レースとしては着差も然る事ながら様々な課題が見えた内容で特に気になったのが左右にヨレる幼い面を見せた点。追い切り時に見せたバランスの良さを思うと何故ヨレてしまったのかと想像し難い部分もありますが、如何せん実戦経験のない馬の追い切りですので恐らく素質だけで走っていたのでしょう。レースでは初めての経験に戸惑った故、幼さを出してしまったと推測できますし手放しで喜べる内容ではなかったものの、最後の直線でステッキが入ってからピッチを上げて真っ直ぐ走り、持ち前のバランスの良さを見せる事ができた点は良かったと思います。

以降、シャフリヤールやステラヴェローチェ、ステラリアなどといった後に古馬G1でも勝ち負けを演じる同世代の実力馬と互角のレースを繰り広げ、タイトルこそ獲得できていないもののレースを重ねる毎に経験値が増して幼い面も解消されつつあります。
デビュー前の追い切りで見せた凄まじいバランス、新馬戦で見せたステッキを入れられてからの伸び脚など、秘めたる素質は相当なモノがあると個人的に見込んでおり今後の成長が待ち遠しい一頭。
藤沢和雄厩舎から鹿戸雄一厩舎へ環境が変わり次走はメイS(東京1800m・5月21日)を予定しているとの事なので古馬になりどのような姿で登場するのか今からとても楽しみです。





以上が、私の考えるキングストンボーイの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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