新馬勝ち厳選馬の重賞出走 【アルテミスS】

皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。

明日10月29日は東京競馬場にてアルテミスSが行われます。

当noteでは「新馬勝ちピックアップ」と題し、新馬戦を勝利した馬の中から厳選して私見を書き綴る記事を投稿しておりますが、今回はその厳選馬の中からアルテミスSに出走する馬がいますので改めてご紹介して参ります。

あくまでも個人的視点による評価や見解となりますので、皆さんのご評価や補足事項等がございましたら是非お教え頂けると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m

出走予定の新馬勝ちピックアップ紹介馬

1．マラキナイア

• 本競走における見解

デビュー戦はキャンターからレースまで幼い面を随所に見せ、フォームや脚さばきのバラつきも目立つなど課題点が散見された一戦。

そんな中でも、パドックで見せたしなやかな歩様、追い切りやレースで見せた伸びのあるフットワークは素質の高さを表しており、課題点の克服が叶えば「非常に楽しみな存在」との評価を下していた。

今回へ向けた最終追い切りではフォームや脚さばきのバラつきが改善され、むしろ体幹がしっかりしてきた印象を第一に感じ、課題点をひとつ解消。
幼さに関しては抱えたままの追い切りで「何とか抑えが利いている」といった印象で先々はもう少し改善される事を期待したいが、今回は関東輸送も控えているため当日のテンションは前走以上に注視したいところ。

422kgと小柄だった馬体重に関しては雄大かつ綺麗な立居振舞からとても想像がしづらく、個人的にもあまり気にしていなかった部分ではあるものの、中間は30kg近く増えて帰厩したとの情報もあるだけにプラス材料のひとつとして捉えたい。

2．リバティアイランド

• 本競走における見解

デビュー戦はケチの付けようがない圧巻のパフォーマンスを披露。メディアや世間では上がり3F・31.4という驚異的なタイムにも注目が集まり、誰しもが「来年のクラシック候補」と感じたに違いない。

こと上がりタイムに関して言えば、新潟外回りコース（ましてや開幕週）という要素が後押しした感もあるだけに評価すべき論点ではないと個人的に考えているが、素晴らしい切れ味を持っている事を証明する終いの伸びであったのは事実。

個人的に気になる点として挙げた「追われてから頭を上げる仕草」について、前走の1週前追い切りではそれが顕著に表れていたため改善必須と捉えていたが、今回の中間は僅かに仕掛けられた程度の最終追い切りしか映像がなく改善されているかは未知のまま。
レースに行ってみてどこまで良くなっているかを判断する必要があり、文字通り「試金石の一戦」と個人的に捉えている。

頭を上げる面が解消されれば自ずと推進力が逃げる事もなく自慢の切れ味を存分に発揮できるだろうと考えられるだけに、当日のレースぶりを楽しみにしたいところ。

以上、「新馬勝ちピックアップ」から今回出走するマラキナイア、リバティアイランドについて改めてご紹介いたしました。

今後も「新馬勝ちピックアップ」の厳選馬が重賞レースに出走する際は今回のようなまとめ記事を投稿して参りますので、皆さんの当馬に対する評価やまとめ記事に関する意見、アドバイス等ございましたら是非お聞かせ願います。

貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇‍♂️