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この馬のココが良い! 【ソダシ編】


皆様こんにちは。
タイガーマスク「G」です。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週のヴィクトリアマイルに出走予定である【ソダシ】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






ソダシは現在10戦6勝(G1・2勝、2022年5月9日時点)の成績。今、日本で最も注目を集めていると言っても過言ではない白毛のクラシックホースで重賞5勝の実績は言うまでもなく素晴らしいものでございます。
私が考えるこの馬の一番の良さは全てにおいて均整が取れているという点。非常にざっくりとした表現ですが具体的に均整が取れている箇所で言うと、まず馬体のつくり
白毛馬(もっと言うとシラユキヒメの一族)の特徴として、パワー系に出やすい傾向がありそのパワーを活かしダートで良績を残している馬が多いという事は周知の事実ですが、この馬に関しては白毛一族とは思えぬスラッとした体型や柔軟性を感じる見た目でまさに「無駄のない馬体」と言え、これらの特徴が芝でのスピード勝負に対応できる大きな源になっていると考えます。また柔軟性を持つ一方、繋ぎはやや立ち気味で掻き込みの強さも備わっており、この辺りは一族の特徴を受け継いだものと推測できるためパワーやダート適性も一定以上持っている事が分かります。このように芝で戦うための柔らかさとダートや力のいる馬場をこなすパワーの2つをバランス良く併せ持つ点が、馬体における均整さでございます。
さらに均整が取れている点として挙げたいのが瞬発力と持続力。先に述べた馬体のつくりから繋がる部分なのですが、芝をこなすための柔軟性と一族から受け継いだパワーを兼備している事がレースでのパフォーマンスにも良い方向へと作用しており、その証拠に6つの勝ち鞍のうち、新馬戦、札幌2歳S、札幌記念はいずれもパワーが求められる洋芝コースで自身の上がりタイムも35~36秒台と時計のかかる持続力勝負であった一方、残るアルテミスS、阪神JF、桜花賞はいずれも東京や阪神外回りといった終いの脚が求められるコースで自身の上がりタイムも33~34秒台前半。このようにレースの質に応じて瞬発力と持続力の引き出しを使い分けられるタイプはそうそうおらず、こうした能力の均整さがこの馬の強さを際立たせている1つの要因と言えるでしょう。

近走は走る気を失くしてしまったのか途中で競馬をやめてしまうようなレースが続いており、前走のフェブラリーSに関しても3着に粘りはしたもののあまり本気で走っている様子には見えず、やる気の部分だけが現状の懸念材料と言えるかと思います。
この馬の強さはご紹介した通りで今更疑う必要がない上、今週末は桜花賞以来となる芝のマイル戦に舞台が替わるので何とかソダシらしい本来の走りを見せ、再び輝いてくれる事を心から期待しています。

復活を期すソダシ@秋華賞






以上が、私の考えるソダシの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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