この馬のココが良い! 【ハセドン編】
皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。
「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週のユニコーンSに出走予定である【ハセドン】の良さについて書き綴って参ります。
私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m
ハセドンは現在4戦3勝(2022年6月16日時点)の成績。ダート転向後、無傷の3連勝でOP特別を勝利し一気に3歳ダート戦線の主役に名乗りを上げた素質馬でございます。
この馬の良さはしっかり地を捉える力強いフットワークと砂を被っても全く怯まない精神力。
地を捉えるフットワークは表現そのままでトップスピードに乗った際の力強い走りが特徴的。バテる様子が一切見受けられず追えば追うほど伸びるような素晴らしい持続力があり、成績からも分かる通り「ダートでこそ」の馬と言えるでしょう。
3連勝はいずれも最速の上がりを使っているため切れ味タイプに思われがちですが、世代屈指とも言えるしぶとさがメンバー最速の上がりを使えている最大の要因。よほど悪さをしない限り、今後も大崩れする事はないかもしれません。
2つ目の砂を被っても怯まないという点はダート馬には必須とも言える能力であり、怯んでしまう馬は「スムーズな競馬ができれば…」といった条件が毎レース付いて回り成績にムラが出てしまうため、砂を被る事を苦にしないというのは総合的に見ても有利と言えます。
この馬自身、ダート転向後は一貫して後方待機策を選択しており砂を被り続けてここまで来ているため、経験値という意味でも他馬より一歩リードしている印象。
これら2つの良さをダート転向後初戦の未勝利戦から見せ、ダート適性の高さや底知れない素質に限りない将来性を感じました。
しかしながら、大味なレースぶりや道中の追走などを見ていて気性的な難しさを感じるのも事実で、現状はジョッキーや厩舎スタッフがひとつひとつ競馬を教えながら成長を促しているので大事に至らず済んでいますが、いつ爆発してもおかしくないような危うさが依然残り続けています。
常に後方から大外を回す競馬をしているため馬群にモマれた際の挙動なども未知数であり、今後これらの課題をどう克服するかによって出世の道が分かれていくと個人的に考えています。
走る際もトモが流れてしまっているのでその辺りの緩さも解消されていくとより良い馬になっていくのではないでしょうか。課題は多いですが素材はとても良いので今後の成長に期待したいところであります。
以上が、私の考えるハセドンの良さでございます。
冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。
今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!
最後までお読み頂きありがとうございました🙇♂️
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