見出し画像

この馬のココが良い! 【ジオグリフ編】


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。


「この馬のココが良い!」と題し、取り上げた馬の良さを私なりに書き綴っていく当企画ですが、今週は今年のG1勝ち馬からまだ取り上げていない馬を数日間に渡ってご紹介しております。


今回は皐月賞を勝利した【ジオグリフ】の良さについて書き綴って参ります。

私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も多く頂けると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






ジオグリフは現在6戦3勝(G1・1勝、2022年7月21日時点)の成績。鋭い末脚を武器に秋華賞3着、エリザベス女王杯3着という素晴らしい実績を残したアロマティコを母に、BCスプリントなどG1を3勝し種牡馬としても初年度から大活躍を見せたドレフォンを父に持つ良血馬でございます。

この馬の良さはその両親から受け継いだタフさスピード

重賞初制覇となった札幌2歳Sは後の京都新聞杯勝ち馬アスクワイルドモアに4馬身差を付ける圧巻の競馬でしたが、終始緩みのない淡々とした流れを3コーナーから進出していく強気な競馬での圧勝で、力の違いを示した事は勿論の事、持ち味であるタフさを存分に活かした内容。
新馬戦ではスローペースで瞬発力を発揮するという正反対のレース内容であった事から異なる競馬で2戦とも快勝したところにこの馬の凄さを感じ、この札幌2歳Sが現時点のこの馬におけるキャリア最高のパフォーマンスだと思っています。

新馬戦ではスピードやキレを発揮し、札幌2歳Sではタフさを発揮。この父・母の良いとこ取りをしたような武器は「早い馬が勝つ」と古くから謳われている皐月賞で当然の如く活かされ、開催最終週の力のいる馬場も相まって持ち味をフルに発揮し文句の付けようがない完璧な競馬を披露。
この馬の実力はこれまでのレースからも明白ですが、このように両親から良い所をしっかり受け継ぐというのは活躍する馬のひとつの特徴とも言えるでしょう。


秋は天皇賞から始動し、暮れの香港国際競走を目指すという事が発表され、個人的にはとても良いレース選択だと感じています。
あとは3歳秋以降において最も大事な成長力がどこまで備わっているか。この馬の今後の活躍を大きく占う要素でもあるため、しっかり注視して参りたいと思います。





以上が、私の考えるジオグリフの良さでございます。


冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひお聞かせ頂けると私自身も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。



貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇‍♂️




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?