見出し画像

この馬のココが良い! 【ナランフレグ編】


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。


「この馬のココが良い!」と題し、取り上げた馬の良さを私なりに書き綴っていく当企画ですが、今週は今年のG1勝ち馬からまだ取り上げていない馬を数日間に渡ってご紹介いたします。


今回は高松宮記念を勝利した【ナランフレグ】の良さについて書き綴って参ります。

私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も多く頂けると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






ナランフレグは現在30戦6勝(G1・1勝、2022年7月20日時点)の成績。待望の重賞初制覇をG1の大舞台で飾り、鞍上・丸田恭介騎手の男泣きも記憶に新しいスプリントチャンプでございます。

この馬の良さは堅実かつ強烈な末脚

この馬の末脚に関しては高松宮記念のみならず今まで何度も素晴らしいものを見せてきた周知の良さかと思いますが、私なりに表現するならば絶望的な位置から上位争いに加わってくる程のナタの切れ味とも言うべき鬼脚。
その脚を初めて目の当たりにしたのが2年前のシルクロードSで、当レースを見るにあたりその前走の浜松Sを見直したのですが驚異の末脚で突き抜けるこの馬の姿にただただ脱帽し、短距離戦でこれだけ突き抜けられる脚を持つ馬がいる事にとても驚きました。
初の重賞挑戦でどれだけの脚を繰り出すのか楽しみにレースを見ていましたが、18頭立ての最後方から4コーナーでは馬群の大外へと持ち出し、素晴らしい脚で追い込んで3着入線。この日の京都競馬場が外差し天国のトラックバイアスであった点は考慮する必要があるものの、G1ホースや後にG1でも好走するような並み居る実力馬と対等もしくはそれ以上のパフォーマンスであった事は間違いありません。

その後は脚質が災いしてか勝ち切れないレースが続いていたものの、昨年暮れのOP特別を勝利しオーシャンSで賞金加算に成功。そして悲願のG1制覇へと繋がって参ります。


肝心なのは短距離戦でこれだけの脚が使えるという点で、短距離戦においてスタートや位置取りは“命取り”とさえ言われるほどスピード主体で駆けっこの要素が特に強いというのが本質であるため、末脚自慢の馬は物理的に厳しいと言えます。
そもそも距離が短いという事は脚を溜める場面が少ないわけですし、ナランフレグのような確実に繰り出せる脚を持っている馬は短距離というカテゴリーにおいてはより重宝されるべき存在です。
結果こそ伴いませんでしたが今春は自身初となる芝のマイル戦にも挑戦し、更なる高みを目指して奮闘しているだけに秋以降も大いに活躍してほしいところであります。





以上が、私の考えるナランフレグの良さでございます。


冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひお聞かせ頂けると私自身も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。



貴重なお時間の中、最後までお読み頂きましてありがとうございました🙇‍♂️




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?