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この馬のココが良い! 【キラーアビリティ編】


皆様こんにちは。
タイガーマスクGです。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週の日本ダービーに出走予定である【キラーアビリティ】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






キラーアビリティは現在5戦2勝(G1・1勝、2022年5月27日時点)の成績。デビュー戦を敗れた後、夏の小倉で未勝利戦をレコードタイムで圧勝し暮れのホープフルSも制した2歳チャンピオンホースでございます。

この馬の良さは瞬発力とタフさを兼ね備えているという点。

瞬発力の高さを感じたのはレコードで勝利した2戦目の未勝利戦で、外から抜け出す脚がとにかく速くレースを見れば一目瞭然ですが突出したスピード能力を持っていると感じました。
加えて、前々走のホープフルSでも好位から一瞬で先頭に立って後続を突き放すという素晴らしい内容を見せており、こと瞬発力においては世代トップクラスと言って間違いないでしょう。

そんな瞬発力の高さを感じていた中、もう1点の良さであるタフさを見た時にこの馬の強さを実感する事となります。
というのも、瞬発力がウリの馬にとってタフさを兼備しているという例はあまりなく、近年で言えばクロノジェネシスが数少ない例として挙げられるでしょうか。同馬はキラーアビリティと同じ斉藤崇史厩舎で管理され、グランプリレースを3連覇するなどタフさがクローズアップされていますが若駒時代からとにかく瞬発力に秀でた馬でもありました。
一流馬が力の違いでどちらかの能力を補うという事はありますが、どちらも強みとして兼備しているのは希少と言っていいかもしれません。

この馬のタフさに関しては、3戦目の萩Sで道中かかり通しながら後のG1馬ダノンスコーピオンとゴール前まで叩き合いを演じたレース内容やホープフルSで急坂を苦にしない走りっぷりから感じたもので、非常に胸の深い馬体からも心肺機能に優れている事が見て取れます。

瞬発力とタフさを兼ね備えるこの馬にとって最適な条件は果たして何処になるのでしょうか。
ホープフルSの内容を見ても前走の中山2000mという舞台が適性内であったのは間違いないと思いますが痛恨の出遅れを喫し実力を発揮できず。今週末の大舞台は初の東京コースで距離も2400mに延びますが、持っている強みを考えればここが適条件となり得る可能性も大いにあると思います。
昨年ハナ差で涙を飲んだ若武者・横山武史騎手共々、逆襲を誓う人馬の想いが最高の形で実を結ぶ事を私も願っております。

人馬の絆で逆襲を誓う@ホープフルS





以上が、私の考えるキラーアビリティの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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