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この馬のココが良い! 【リアド編】


皆様こんにちは。
タイガーマスク「G」です。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週の京都新聞杯に出走予定である【リアド】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






リアドは現在3戦1勝(2022年5月3日時点)の成績。セレクトセールにて4億7000万円の高値で落札されデビュー前から注目されていた一頭で、母のタイタンクイーンは繁殖牝馬として数多くの素質馬を輩出しており高額落札も頷ける良血馬であります。
この馬の良さは大きく2つあり、1つは若駒とは思えぬ物応じしない気性、そしてもう1つは軽やかに走るいいバネを持っている点。どちらもデビュー戦を現場で見ていて感じたもので、気性に関してはパドックに登場した1周目からゆったりと歩いていて中長距離仕様に育成する友道厩舎らしさが出ており、走りに関しては返し馬で見せたディープインパクト産駒の良血馬らしい素軽い綺麗なキャンターで終始クセのない良い馬という第一印象でありました。
上記2つの良さを具体的に精査すると、まず物応じしない気性と表現した理由がそのデビュー戦のパドックにおいて全頭初めての実戦である故、鳴いてしまったり暴れ出してしまう馬が大半の中、この馬だけは何の悪さもせず落ち着いた歩様であったのがとても印象的でした。騎乗合図がかかる際やジョッキーが跨る場面などでも全く動じない姿を見せ、この時点で精神力の高さがハッキリと分かり「まず負けないだろう」と素直に感じさせられました。
いいバネを持っているという表現に関しては返し馬の素軽いキャンターがそう感じさせた要因で概ね前述の通りですが、大袈裟に言うと「飛んで行ってしまうのではないか」と思わせるようなバネのあるフットワークが印象強く、レースへ行くと首を沈ませる重心の低いフォームでいい伸び脚を披露するなど本当に全てのステータスが高水準の素晴らしい馬という印象です。

終始落ち着いた様子のリアド@新馬戦



その後の2戦は直線で進路が開かずに脚を余してしまった若駒S、道悪に脚元を取られ末脚不発に終わってしまった毎日杯と不完全燃焼の競馬が続いておりクラシック出走が怪しい現状ですが、個人的にはこれだけのポテンシャルを秘めた馬なだけにダービー出走を果たして欲しい気持ちと、これだけの馬だからこそ成長を促す意味も込めて無理せず使っていって欲しい気持ちが両方ありとても複雑な心境でございます(笑)
出走したレースで毎度結果を出して欲しい気持ちは常に持っていますが、ポテンシャルの高い馬にとって最も大事なのは長きに渡りトップ戦線で戦うことだと私は思っているのでリアドも例に漏れずそういった馬に成長してほしいと願っている期待の一頭です。この馬の良さが成長する過程でいい方向へと進んでいき大舞台で活躍する馬に成り上がってほしいと思います。





以上が、私の考えるリアドの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️





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