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この馬のココが良い! 【マカオンドール編】


皆様こんにちは。
タイガーマスク「G」です。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週の天皇賞(春)に出走予定である【マカオンドール】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






マカオンドールは現在16戦4勝(2022年4月27日時点)の成績。父ゴールドシップから受け継いだ芦毛の馬体が特徴的な4歳世代の1頭であります。
個人的に考えるこの馬の一番の良さは末脚の堅実性。父のゴールドシップから連想するにバテないタフさが持ち味なのではないかと想像しがちですが、デビューから常にメンバー上位の末脚を見せており特に近5走は4戦連続最速を含むオール2位以内の上がりをマーク。もちろん長距離戦なので33秒台前半などといった速いタイムは残せていないですが、好位・中団・後方と位置取りに関係なくラストはいい脚を使っておりゴールドシップのしぶとさがこういった形で受け継がれているのは少々意外とも言えます。

そんな末脚の堅実性に磨きがかかったのが5走前の木曽川特別。まずこの馬の課題としてスタートがあまり速くなくダッシュ力に欠けている事が挙げられ、その前の2戦は意識的に前めのポジションを取った事が影響してかラスト甘くなってしまい、レース後の鞍上のコメントでは「嫌気がさしてしまったのかもしれない」と、父譲りの気難しさが出てしまった事も示唆していました。
それも踏まえてか同レース(木曽川特別)ではスタート後すぐに最後方へと下げて脚を溜める競馬を選択し、後の菊花賞3着馬ディヴァインラヴを半馬身差まで追い詰める素晴らしい末脚を披露。負けはしたものの先に繋がるレース内容であった事は間違いなく、実際に同レース以降、"脚を溜める"ということを馬がしっかり覚えたのか上がり最速タイムを連発。それも好位から脚を使えるように進化し自ずと安定感が増していきました。

直線いい脚で追い込むマカオンドール@木曽川特別


あとは先にも挙げたスタートとダッシュ力の遅さが課題となってくるわけですが、父も現役時代は同様の課題を持ち合わせていましたし改善に取り組みつつも現状は良さを伸ばすことに注力してもいいのかなと個人的には考えています。
何せ3000m超の長丁場で終い堅実な馬はなかなかいないですし父が得意としていた急坂コース(特に阪神競馬場)ではなおさらラスト苦しくなりやすいため堅実な末脚というのはかなり有利な武器になってくるでしょう。
難なく好位置を取れるようになってからがこの馬の本格化だと思いますので、その時を楽しみに今週末の大一番を見守りたいと思います。




以上が、私の考えるマカオンドールの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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