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2024年3月2日の障害レースその1 小倉4R オープン(ドンカルロ昇級初戦)

http://var-jumprace.jugem.jp/

注:今年2月頭まで、上記リンク先の他ブログで予想していました。
  本文中に出てくる「前回」や「以前」の予想は、そこで書いたものを指しています。御理解下さい。


各馬予想

 出資馬が出走する時は、基本的には他の馬の予想はしません。
冷静に見れないし、比較して他のあの馬に勝てると思うのが烏滸がましいというか、9割方向こうの方が強いと思ってしまうので。

 平地競走の下位条件ならまだしも、ずっと観てきた障害レースになると、そこで走ってる馬は、どの馬も私にとってはアイドルみたいなものだし、オープン馬になれば皆がテレビに良く出てる様な有名人なわけです。
 その中に、デビュー前から成長見てきた出資馬が加わって一緒のレースを走るのですから、そら判断無理です。
直近で同じように勝ち上がった馬達はともかく、ドンカルロが、ニンギルスやリバーシブルレーン達と一緒に走るなんて想像しなかったので。

 なので、相当な事が無い限りはネガティブなので、目を通して気分を害したらすみません。

1.ドンカルロ

 障害馬の一口馬主になりたい。障害レースの口取りに参加したい。一番の夢を昨年末に叶えてくれた馬。
 ここから先は、競走馬生活を無事に終えてくれるのが一番の望みだし、3歳の冬の障害3戦目にもう勝ち上がるとは思わなかったので、しばらくは結果度外視。同じように跳べるオープン馬達に胸を借りて、少しずつ強くなってくれたら。

 今回は、同じ12月に、この馬以上の平地実績とパフォーマンスで勝ち上がったエンデュミオンやゴールドパラディン、強い馬達と戦えてるニンギルスなど、才能ある馬達ばかり。
 この冬の小倉、この馬が前走負かしたオールザワールドやクラップサンダー、アスターディゴン、ソリタリオ。その馬達に惜敗だったニシノフウジンからクリノクオン、カイザーバローズと、数珠繋ぎに勝ち上がり続いてて、勝手にこの馬の評価が上がってるけど、買い被り過ぎだと思う。

 前走は、こちらは58kgに加えて経験値があったし、少なくともオールザワールドは初戦で無理せず、先に動いたドンカルロについて行くように乗っていた。勝たせて貰えた感じすらあって、今年は斤量増えるし、障害経験積んだこれらの馬達に再戦しても勝てる感じはせず。
 初障害で3歳秋だからと低評価で2着激走→置き障害直芝替わりなのに期待された福島で惨敗→ソリタリオがいた事もあって、また評価下がった前走で勝ち上がり、と、期待と結果が相反してる馬なので、中途半端に期待されると嫌な予感はする。

 手前換えが下手で、福島同様の小回りコースは不得手だろうし、前走の阪神から障害数も減るので、唯一武器になるかもしれない跳びも活かす機会は減る。特に、ほぼ平地の脚で戦う2週目3角手前からの勝負所は厳しい。
 成長途上の身体で、雨や荒れた馬場で体力削られるだろうし、小野寺騎手が先週やっと3着以内に入れたけど、人気馬に乗る騎手達はこの小倉大活躍。
 前走は跳び勝って自然に前に出れたけど、先週のメイショウコホクのような騎手が押し上げる形は、先にドンカルロが音を上げると思う。福島の時の様な下がり方は十分ありそう。

 本来スタートだけは上手い馬だけど、前走は珍しく出負け。何とか跳びで前に行けたけど、今回同じように出遅れると厳しいはず。
 スタート決められれば、7番枠は悪くなさそうで、隣のラジェドールと外のメイショウキリモン次第で、そこまでロス無くタスキコースに入って、右に寄せて内を回ってスタンド前を迎えられれば。

    個人的な今年1年の希望ローテは、3月小倉OP→4月阪神三木ホースランドパークJS→5月平地再挑戦→6月京都OP→8月小倉OP→10月東京HJor11月秋陽JS→12月阪神OP。
    6月の京都が中間テスト。12月の阪神が期末テスト。どちらかで3着以内に入って、来年障害2勝目を狙える目処が立てられれば良いと思ってる。急ぐ必要は無いし、ダメージ大きい障害レースなら尚更、これだけ走れれば十分だし、これでも青写真。障害レースは甘くない。

 本当に、力尽きて飛越失敗して事故にならない事だけ祈って、見届ける1戦です。
 がんばれ。

印と買い目

◎ドンカルロ
○エンデュミオン
▲ニンギルス
★ゴールドパラディン、ブリヨンカズマ
△ラジェドール、リバーシブルレーン、テーオーコンドル、フロールシュタット
3複フォーメーション
◎ー○▲★ー印


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