区切り効果

この一年がんばろう！と思ったものの、予定は変更。長年関わっていた仕事というかボランティア活動に、一度区切りをつけることにした。とても悩んだが、環境の変化であったり（介護や娘の不登校気味）、自分自身の体調（自律神経の乱れ）のこともあり、そう決めることにした。決めるまでは苦しかった。自分で決められて良かった。

私がやってきた文章まわりの仕事をやりたいと言ってくれる方がいて、本当にありがたい。それらを読むのが好きだった、と言ってくれる。そう言ってくれる人は実際少ない。ひとりでもいてくれたなら、こんなに有り難いことはない。今までは追われるように、とにかく作り上げることを目標にしていたところがあった。しかし、区切りをつけたことで、見える世界がみるみる変わっていく。私、なんでこんな作り方していたんだろう、と思う。あきれる。引き継ぎしていく上で、彼女が楽しく作っていくためにはどうしたらいいか？と考える。そう考えながら、紙面はこう作るべきだった、とか、相手にとって負担にならない投げかけ方とか、そんなアイディアがわいてくる。これは区切りをつけたからだ。区切り効果。


変わりたい時。
家中のいらないものが目につく。
掃除して、整理して、捨てて、
ひとつひとつ、やっていこう。
私なりの自立の時。