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【6/21まで,NHK】がん患者向け、不安や情報との上手な向き合い方
NHKにて「がん“在宅治療時代”不安や情報との上手な向き合い方は? 」という番組が放送されました。
NHKプラスで6/21まで視聴可能です。
マルチ商法✖️がんと言えば、
がん患者向けのヨウ素水をネットワークビジネスを使って販売して、金商法違反などの疑いで逮捕された白木茂氏の運営するウィンメディックス社があります。
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マルチ被害をなくす会に所属され、ウィンメディックスの被害者の会を率いている方も取材協力されています。
番組の中では本当に悲惨な事例が紹介されていた。
自由診療の中で体調が悪化して相談すると「いつかは死ぬんだから仕方がない」と急に見捨てられるなど、在宅治療などの選択肢が増える中で対応に困窮する事例が取り扱われていました。
国立がん研究センター若尾さんが解説されていましたが、
①「標準治療」の存在を改めて知ってもらいたい
→標準という言葉がよいのかはあるが、国が定めた有効性・安全性が認められたものであること
②治療の幅が増える一方で、「自由治療」「民間療法」における課題として、有効性確認が確立されていないことがきちんと説明されているかどうか
といった観点に注意してくださいとのことでした。
また、番組の中では怪しいサイトの見極めポイントとして具体例も挙げられていました。例えばの事例にしかすぎませんが、
①ほぼすべてのがんに適用される(個別のガンへの対策が進む中本当にそのようなものがあるのか)
②書籍での紹介をアピール(治療法が確立されているかのように誤認される可能性がある。本は自費出版も可能な時代)
③無料説明会の開催(HP表記などと違い、第三者の目が入らないため、不適切な案内が行われる可能性がある)
患者の不安に漬け込んで追い詰めるようなやり方が医療というなのもとに行われていることに、改めて憤りを覚えます。
困り事はがん情報サービスサポートセンターへ!
よろしければサポートをお願いします! いただいたお金は、被害者へのインタビュー/記事作成、メディア・専門家・政治家などへの課題提起、などのマルチ被害をなくす会の活動運営費に充てさせていただきます。