見出し画像

あなたのマルチ商法の注意喚起は社会の分断を生んでいませんか?

おはようございます。
マルチ被害をなくす会の代表のライオです。

ちなみに、習慣化の秘訣の中で、どうしても難しい日は”フリ”だけをしても良いとのことでした。
これをやらないと続けられない。開くだけ開いてみました(書き始め)。ただ結局一定書きました。これは覚えておくべきコツですね。

今日取り上げるテーマは昨日意識して決めていました。

それは、とある方とずっとやろうと言ってできていなかった企画。
マルチ商法の課題提起をやる際に、何らか楽しく or 別の角度から注意喚起をやるというもの。

元々企画をやろうと話していた方はYouTubeでコントのような動画をアップしています。しがないサラリーマンが、あることをテーマにして話をする。
どこかクスっとなるような要素を入れ、本質に迫るわけでもない絶妙なバランスでトークを進める。表現が難しいですがそんなものです。

この方は私との発想の違いがすごくて、これまで私が取り組んできたストレートな取り組み(被害事例発信・国や行政/弁護士/メディアへなどの意見提起・コミュニティ運営など)とは一線を画すものでした。

大前提として私がやりたくないこと

私は、マルチ商法アンチの方々の発信を見てくる中で気を付けていることがあります。
それは、ネットワークビジネス会員を嘲笑すること、叩くことはしない。個人を相手に直接公で否定することもあまりしたくありません。

”アンチ”という言葉も嫌いです。

私はネットワークビジネスに対して賛成か反対かで言うと、反対です。一般的に見た”アンチ”なことに変わりはないのですが、アンチという言葉は嫌いです。
「会員側」「アンチ側」として社会の分断を生んでしまうことを避けたいのです。

アンチ側の方には、賛成に回ってもらうとかではもちろんなくて、会員との溝を作るような動きをしてほしくないのです。

嘲笑したり、個人を公に否定したりしても、本人は気づきません。それどころか、「やっぱりアンチはね、所詮…」として、「賛同しない人」の意見として一括りにまとめられ、より見られなくなる。会員の親族というどうにもいたたまれない人の存在や、仕組み全体に対する課題提起などもシャットアウトされてしまうことです。

やり取りを公ですることで他の方への注意喚起に繋がると考えて敢えてやっている方もいます。その気持ちは分からなくはないですが、私はあまり賛同しません。なぜなら、ネットワークビジネスに勧誘された経験がある人には一定そのおかしな様子(マインドコントロールされた会員からの勧誘の様子)は伝わっているためです。その経験もない方が会員とアンチのやり取りを見てもあまり響かないと思っています。

当然、勧誘された経験がある人は限られていますので、未経験者に届けられる可能性もありますが、日本全国民に知ってもらうことが果たして可能なのか。あとはより深く知ってもらう目的も含めると、現状のアンチのアプローチ(やり取りを公ですることで他の方への注意喚起に繋がる)は適切なのかに対して、私は疑問を持ちます。
アプローチの違いだけかなとは思います。

どちらかというと、勧誘されて嫌だとか、身近に会員がいて困っているとか、少しきっかけを与えれば課題認識を強く持ってもらえる人、あるいは類似した課題を抱える宗教2世関連者などへ知ってもらう方を私は優先したい。

※アンチとして強く課題提起をする人にはその人なりの背景があります。やらざるを得ないぐらい大変な経験をした人もいると思うので、それはそれで受け止めます。であれば、そのような過去の実体験を発信した方が良いと思うのです。

やろうと思う企画をライオ個人としてやる

話を戻します。

元々企画をやろうと話していた方はYouTubeでコントのようなものを上げています。しがないサラリーマンが、あることをテーマにして話をする。
どこかクスっとなるような要素を入れ、本質に迫るわけでもない絶妙なバランスでトークを進める。

先程述べた上記取り組みは、やります。あくまで個人としてです。
原稿案をチェックできておらず、ブラッシュアップできていない。

気が乗っていないわけではなく忙しさにかまけて優先度を落としてしまっていました。その戒めと、何なら原稿ブラッシュアップを、このnote投稿をきっかけに進めたいという邪な思いで今日は書きました!

雑になってしまいました。

それでは。

よろしければサポートをお願いします! いただいたお金は、被害者へのインタビュー/記事作成、メディア・専門家・政治家などへの課題提起、などのマルチ被害をなくす会の活動運営費に充てさせていただきます。