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2022.08.21 シナリオ作成
先週に続き、4hチャートベースの通貨別シナリオを立てる。
【EURUSD】
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週前半、直近安値ターゲットで動くと思うが、今からエントリするには、戻り上昇がない限り、リスクリターンが悪くエントリはしない。直近安値またはその上あたりまで戻って、1hチャートベースで再度下落を始めることになるなら、週前半売りエントリしたい。
しかし、EURUSDは1.00をまたぐ展開だから、直近安値より下は様子見したい。
【EURJPY】
![](https://assets.st-note.com/img/1661046922301-eLSXSHmDIS.png?width=1200)
EURUSDが下落途中の、円安での上昇狙いとなる。大きな上昇は見込めないが、EURUSDが下げ止まるならチャンスはあるはず。週前半、上昇ならばエントリしたい。ターゲットは、想定チャネル上限。損切りは、もし、直近高値を上抜けたら、直近安値に持ってくることができる。
【EURAUD】
![](https://assets.st-note.com/img/1661047030208-itFFe2P8xy.png?width=1200)
EURAUDを日足チャートでみると上記。もしこのチャネルラインが想定通りなら、ここから、月足MA(Blue)に向かって上昇していくことになる。
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このシナリオが想定通りなら、直近高値切下げラインを上抜けたところで、買いエントリ。損切りは、下段水平線(Blue)下にしたいが、それでもリスクリターンは1:1以上あるはず。
月曜日は、もう一段下落し、火曜日か水曜日あたりの買いエントリを想定。
このシナリオ通りになるには、おそらくAUDUSDが下落を継続するはず。もしAUDUSDが切り返して上昇するならば、このシナリオは撤回する。
【EURCAD】
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ヨコヨコの状態が終わって上昇に転じるかどうか、が見極めポイント。
高値切下げラインを上抜けて、その後の押し目を待ってから買いエントリがシナリオとなる。そのときのターゲットは、水平線(Blue)なので、もしリスクリターンが1:1以下ならばエントリしない。
【GBPUSD】
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直近安値まであと少しあるが、今からエントリはリスクリターンが悪すぎるのでエントリしない。もし週初に戻り情報をつけるなら、売エントリを考える。EURUSDと同様。
その後、直近安値水平線(Blue)を下抜けたら、その戻りから売り狙いもあるが、よく見極める必要もある。
貯金安値水平線で一旦は上昇しようとするはず。
【GBPJPY】
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GBPUSDが下げ止まるなら、GBPJPYは上昇のチャンスがある。直近の高値切下げラインを上抜けて、押し目をつけたら買いエントリ。
ターゲットは、上段にある高値切下げライン。損切りは、直近高値切下げラインを上抜けた後の、押し目状態で、その際の直近安値下に置く。
もしリスクリターンが1:1以下ならばエントリしない。
【GBPAUD】
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シナリオはEURAUD同様。トレンドをつけて下落してきている状態に見えないので、一旦上昇して、その後の押し目から買いエントリ、というのがうまくいけるかどうか、自信なし。
上昇狙いだが、AUDUSDの動きを見ながら、かつEURAUDがシナリオ通りだったら、ほぼ同じタイミングで買いエントリできる。リスクリターンを確認してエントリするかどうか、決める。
【GBPCAD】
![](https://assets.st-note.com/img/1661047711700-ssYgGYvGlb.png?width=1200)
EURCADより一足先に、直近安値まで到達。ここからさらに下落するのか、上昇に転じるためのWボトムなどを形成するかどうか、見極める必要がある。
EURAUD, GBPAUD同様、AUDUSDが下落継続なら、GBPCADも上昇に転じる可能性が高い。
ただし、高値切下げラインを上抜けてからが安全で、それを考えると、EURAUDやGBPAUDでエントリするほうが、エントリしやすいと思う。今週は様子見。
【USDJPY】
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先週の3角持ち合いを上抜けて上昇。一旦、一つ下の水平線までの下落を待ちたい。その後、直近高値までの上昇を狙いたい。
このまま上昇していく可能性もあり、その場合は、直近高値の水平線を上抜けた後、その押し目からエントリしたい。リスクリターンが1:1以上かどうか、見極め要。
【AUDUSD】
![](https://assets.st-note.com/img/1661048054422-jYg7nkJwyE.png?width=1200)
このまま下落を続けるかどうか、月曜日見極め要。
今からでも売エントリできるかもしれないが、リスクリターンが1:1になるかどうか要注意。
下落なら、直近安値のチョイ上水平線(薄茶色)までを狙いたい。ここは、第1波と想定した波と同じ大きさ下落する位置。これより下は、別途シナリオを立てることにしたい。
月曜日、一旦の戻り上昇があるとありがたい。その後の下落で売エントリしやすくなるため。
【AUDJPY】
![](https://assets.st-note.com/img/1661048219035-vJe4xhrytu.png?width=1200)
上値上昇狙うにも、直近高値切下げラインがあることもあり、様子見。
3角持ち合いをどちらに抜けるか見極めたい。どちらもリスクリターンがそれほどよい状態には思えない。
【NZDUSD】
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先週シナリオ作成時は、上昇3-3波形成、としていたが、そのシナリオはハズレ、すでに下落トレンドに入っている。N波動第3波と想定されるところは、AUDUSDと似ていて、直近安値のチョイ上、価格団子状態にあるところ(薄茶色水平線)。今から売エントリには、リスクリターンが悪いので、無理。一旦の戻り上昇があるか、もしなければ、1時間足でのトレンドで、リスクリターン1:1以上ができるかどうかみて売エントリを考える。
上昇にトレ転するには、まだ時間がかかるとみた。
【NZDJPY】
![](https://assets.st-note.com/img/1661048816213-UPoRcOY0O7.png?width=1200)
AUDJPYと似ている。下落ならば、週足MAまで下落するかも知れないが、NZDUSDが直近安値で止まるとすると、それほど下落しないかもしれない。様子見。
AUDUSDとNZDUSDの動きをもとに上昇なら、高値切下げラインを上抜けた後の押し目まで待つ。
【USDCAD】
![](https://assets.st-note.com/img/1661048925567-gEQWmOpPoN.png?width=1200)
上昇トレンドを形成しているため、このまま上昇が続くものと想定。一旦の押し目を作ってから上昇になると買いエントリしやすい。
ターゲットは、直近安値分の2倍の幅。リスクリターンをしっかり見極める。
【CADJPY】
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USDCADがCAD弱い側、上昇中に、CADJPYが上昇でJPYの円安パワーを利用していることになる。
押し目を形成してからの上昇ならばチャンスがある。USDCADの上昇に勢いがないならば、狙えるかも知れない。
すでに上昇トレンド形成しているため、押し目形成、4hのMAタッチあたりまで待ってからがよい。買いエントリタイミングをうまくとれるかどうか、がポイントになる。
【USDCHF】
![](https://assets.st-note.com/img/1661049568832-Sft15qskAk.png?width=1200)
もう少し上昇余地がある。直近高値付近までの上昇が想定されるが、今からはリスクリターンが悪い。高値切下げラインタッチ後、再度下落するのか、上抜けて上昇続けるのか、それを見極めてから、シナリオを立て直す方が良いと思う。様子見。
【CHFJPY】
![](https://assets.st-note.com/img/1661049144154-ZFz9I9TEf5.png?width=1200)
すでに高値切下げラインを上抜けているため、直近最高値まで狙う状態だが、リスクリターンがよくない形。これならばCADJPYを狙う方が良いと思う。
【EURGBP】
![](https://assets.st-note.com/img/1661049239178-DnQRoULHpA.png?width=1200)
先週、高値切下げラインを上抜けて上昇、トレンドチャネル上限付近到達。
一旦の押し目を待ってから、買いエントリを狙いたい。ターゲットは、月足MA(Blue)あたり。
押し目がうまく形成されなければ、リスクリターンが悪くなるのでエントリしない。よく見極める必要あり。トレンドをつけて下落したら、高値切下げラインを引けるので、買いエントリチャンスがくる。
【Silver】
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直近安値付近からの切上ラインを下抜けてしまっているので、ほぼ下段の水平線(薄茶色)2本のどちらかまでは下落すると想定。
一旦の戻りをつけてから下落してもらえるとありがたい。そうでないとリスクリターンをうまく測定できる売エントリができない可能性がある。
月曜日、戻り上昇があるかどうか、見極め要。
【Gold】
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Silver同様だが、Goldのほうが下落が止まる位置が浅いかも知れない。
現在、ウェッジ気味の下落なので、一旦の戻り上昇があるとありがたい。その場合には、リスクリターンを正しく維持して、売エントリできる可能性が高まる。
【SP500】
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上昇トレンドラインを下抜けてきた。これで、月足MAまたは日足MA付近までの下落が期待できる。親波、直近押し安値が近いので、そこからの戻り上昇を想定。戻り上昇後に、売エントリできるのが理想。そうすると、リスクリターンが良くなるため。
月曜日、戻り上昇があるかどうか、見極め。
【全般を通して】
全般、AUDUSDのドルストレートが下落継続なのかどうか、によって、それぞれ通貨ペアごとのシナリオが変わってくる可能性大。
今回は、AUDUSD下落継続のシナリオをもとに、関係するドルストレート、クロスオセアニアのシナリオを立案している。このため、AUDUSDのシナリオが外れたら、全てに影響する。その場合は、全部を再度見直す必要がある。
月曜日、火曜日のチャートを見極めたい。
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