シザーマンじゃない
クロックタワーシリーズというホラーゲームがあります。今は無きヒューマンが作った名作ゲームです。
ゲームメーカーが倒産して一時は途絶えたシリーズですが、なぜかカプコンからクロックタワー3が発売されたり、制作者である河野一二三さんが立ち上げたインディーゲーム会社から精神的続編である『NightCry』が発売されました。
そして、年内に初代クロックタワーに追加要素を加えた復刻版が発売されます。発売元はこれまたカプコンになってますね。
殺人鬼が徘徊する館から脱出するクロックタワーは、キャラクターを直接操作できず、マウスのポインタでクリックしてキャラを動かす仕組みでした。追われている時は思うように動けなかったりして、これが良い恐怖演出になっていたと思います。
そんな作品に出てくるシザーマンは物凄く魅力的なキャラでした。大きなハサミを持って追いかけてくる姿は恐怖なのですが、登場の仕方もやられ方もバリエーションが多く、愛嬌すら感じてしまいます。
初めて遭遇した時は「どうすればいいの!?」ってなりましたけどね。
色々なシリーズがありますが、どれも特色があって面白いです。初めてプレイして衝撃的だった初代、そして大きくボリュームアップした2、日本が舞台の異色作ゴーストヘッド、深作監督が制作に関わって話題になった3。
ゴーストヘッドと3は河野一二三さんが関わっておらず賛否別れておりますが、これはこれで好きです。
というわけで復刻版を楽しみに待ちつつ、たまにワンダースワンでクロックタワーをプレイしていこうと思います。
それでは本日も素敵な出来事をありがとうございました!! ここまで読んでくださり感謝です!! 明日も素敵な一日になります!!