KeeperEA(15分足)について
新作EA【Keeper】についてあらためて整理していきます。
こちらに関しては高耐久性型のEAとなります。
基本的にはパウエルなどにも耐久する設計となります。
証拠金とロットについて
今後慣れてきましたら、発展形での応用方法を教えますが、まずは、ベースとしてのロジックを抑えてください。
こちらはグランドステージからの派生ベースでのEAなので、ポジションの持ち方はグランドシリーズと同様になります。グランドステージは逆張りの少し通常よりも深い位置で基本的に片側のポジションを持つことが多いです。
つまり、ナンピン幅でいうと普通のEAより耐久性が高いんです。
利確も通常のグランドステージと同じ位置あたりで利確すると思います。(グランドトリプルは1ポジションでもっと高利益を狙います。)
KeeperEA最大の特徴【逃げ機能】
KeeperはEA単体としてグランドと同様にポジション取りが上手なので、
4段目までは利益をうまく確保
5段目以降からは欲張らず安全モードに移行
この切り替えでメリハリをつけて、低いナンピン幅の時にしっかりと利益を出していく設計にして、ほかの安全型EAとは差別化を測っています。
通常の安全型の特徴についてまとめると、
ナンピン幅を大きく広げて、
ナンピン倍率を下げる
こうやってドル幅の耐久性を高くして、逃げるようにしているんですが、
安全型には安全型のデメリットがあって、
安全型の弱点は利益が低い
タイミングが合わないと利確できない
一方的な相場ではポジションのタイミング一つで命取りになります。
KeeperEAの稼働時間
月曜サーバー時間8時(日本時間夏時間14時、冬時間15時)から
金曜サーバー時間2時(日本時間夏時間8時、冬時間9時)までの稼働としています。
金曜に★★★がない日はサーバー時間6時からの運用でも大丈夫ですが、念のため、8時にしております。
KeeperEA指標停止なし実績(2023年のみ)
KeeperEA指標停止なし実績(2021年から)
3年間基本ノンストップで稼働させた場合のバックテスト成績です。
今年でいうと、2023年9月27日前後の大幅な下げでスプレッド次第では利確できずに、ロスカした場合もございます。
ただし、かなり耐久性が高いのですが、Keeperでもロスカするリスクがあるタイミングには特徴がありますので、そちらは手動アナウンスでの停止を推奨します。
1回がロシアウクライナ戦争の時に92ドルほどあげて、次の日に元通りになった日
こちらに関しては上げに対しては耐えたので、急騰の場合には、稼働停止のアナウンスで対策していきます。
KeeperEAの弱点
というよりも、99.9%のEAが飛ぶので指標停止がなくても停めてほしいのですが、キリ番を抜けた時は24時間から36時間ほど稼働停止をしてください。
では、実際のロスカと危なかった日をまとめます。
2021年9月16日(バックテストのロスカ)
2022年12月5日(バックテストでロスカ)
助かったけど、非常にリスクが高かった日もこのまま挙げてみます。
2023年9月27日(いくつかのバックテストではロスカ)
1900を抜けてから少し時間がたったあとではありますが、そこから大きく下げに転じました。
2023年2月3日(金曜日のため、停止期間中)
2021年11月8日(バージョンアップで耐えられました)
KeeperEAのまとめ
もちろん、すべてのロスカに対して守れるわけではありませんし、リスクはどうしてもつきものですが、3回中2回は法則性があるもの、残りの1回もアナウンスで停止できる可能性が高いものでした。
さらに、ロスカをしてもトータルで勝ちきれる可能性が非常に高い設定にしながら、4段目までの利益を積み重ねていきます。
利益は飛ばなければ、月利20%ほどのパフォーマンスまでいくのではないかなと想定しています。
KeeperEAは安定して動かせるので、こちらの利益を原資にして、グランドトリプルを回してもらえると利益は伸ばせるのかなと想定しています。
つまり、KeeperEAで種を作って、グランドトリプルで実や花を育てるイメージです。
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