休日の日記(あんま内容はない)

起床。先週めちゃくちゃハードだったので超きつい。
起きて何をとち狂ったのか、ギャロッピング奏法の練習を始めて、途中から司馬遼太郎の「項羽と劉邦」に手をつける。
買ってから2週間手をつけなかった。読みづらかったのではなく、間違いなく面白そうなので時間食われそうだなーと思って読んだらやっぱり超面白いじゃねーか。

今や「キングダム」でもお馴染み、春秋戦国時代を終わらせ、世界の頂点に立った秦の始皇帝。
しかし彼は暴君で知られている。古代、まだ「儒教」という宗教的な物を道徳の基礎とし、何となく「コレはダメだよね、これは良いことだよね」みたいな何となくの感覚で収められていた国にガッツリ「法律」を作り、統治国家にした事、またその法律がちょっとでも失敗ると死刑みたいな超厳しいものだったので、結果始皇帝は大量虐殺を行う事となる。すごい真面目で超怖い人だったのだ。

が、この始皇帝が死に、秦の支配への反乱が起こると2人の男が現れた。
一人は高貴な一族から出てきた超強い軍人の項羽。
そしてもう一人は、田舎のニートのおっさんである劉邦である。

普通に考えたらどう考えてもニートのおっさんの劉邦は歴史の頂点に立つ訳が無いのだが、何故か後にこのニートのおっさんだった劉邦が項羽を倒し、始皇帝の次の皇帝へと成り上がり、漢王朝を成立させ、300年も続く太平の世を作り出すわけである。

で、何故劉邦はそんな事が出来たかというと、劉邦はめちゃくちゃコミュ力が高く、おもろいおっさんだったので子分に恵まれていたそうな。劉邦は弱くても、子分には国士無双で有名な韓信などがいて、無敵軍と化すのだ。今でもそういう感じの社長さんとか多いよね。
ちなみにこの時代の後に三国志になるので、ほんとこの頃の中国の歴史は面白いな。

その後、庵道に久々に寄る。全員知ってるスタッフだった。
牧とかなり久々に話す。大体はお互いの近況についてだが、キングダム面白いっすよねなどやはり歴史系の話になる。
牧はとても面白い奴なので、近々落ち着いたら飲みにでも行きたい。

その後、レコードポリスに行き、NAGGSのCDなどを買う。
すぐるさん達と色々話してすごい楽しかった。
ついでに俺が構想しているプロジェクト名はやっぱりヤバイのではないか、という話になり、ちょっとビビる。
しかし思いついたらやりたい立場なので、ちょっとオーストラリアに行って外交して事前準備しようかなあと考えているので、彼らの連絡先を知っている人、知り合いなどいれば是非仲介してほしい。

道中、PAINTBOXを聞く。
俺はチェルシーさんの大ファンである。
十数年前に衝撃を受けたサウンドは現在でもクリアになって新たな衝撃を与えてくれる。

夜は小川と食事。小川は相変わらずめちゃくちゃ面白い。小川の話聞いても俺の話しても面白く、最終的に炎上しているAV女優に対するお互いの考察を述べた後、YouTube広告を模して解散した。

家に帰って歴史動画見て寝た。
相変わらず日本史に弱い。


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