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2日連続最多34995人、全国最多19万人超、「あなたを産んだことで」~837日目

 都内新規感染34995人/38557、都基準重症者15人(±0)、死亡7人
 病床使用率44.7%(3152人/7046床)、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率16.0%(67人/420床)
 全国の感染、3日連続過去最多の19万5160人、22都道府県で最多
 コロナ自宅療養者、最多の61万人超
に(20日時点)。入院や宿泊療養などを含む全体の療養者数は約78万人
 
21日)米バイデン大統領(79)がコロナ陽性、自主隔離。職務は継続。20日夜から鼻水や倦怠感

 中国、「中国の国防政策を中傷」と日本の防衛白書に反発
 政府、安倍元総理の国葬を9月27日に行うと閣議決定、費用は全額国費
 岸田総理、脱炭素社会むけ「GX担当相」新設を表明 

ダイエット、簡単にとん挫、いやあきらめるな

 人生最大体重の日々。しかし、放置していても、それ以上はいかないのは、そこが停止点なのか?
 にしても、見栄えも悪いし、ひざ痛、腰痛の懸念もある。早く減らさないと、しわしわになるし。

 スポーツジムか? 高いけどパーソナルジムか?
 うううむ。
 一週間前にドン・キホーテで目に入った「ダンベル」(1キロ)を2本買い、ダンベル体操をする(かなり以前に買ったのは、握る部分の布がぼろぼろになり捨てた)。一週間で3回。ふむ、こうやって自分でトレーニングすればいいので、お金はダンスとかスポーツとか、他のことに使いたい。

 しかし、一昨日、昨日とさぼり、今日は運動教室に行ったはいいが、昼ごはん食べて、「寝るな」「寝るな」と自分に言い聞かせるも寝てしまった。
 わかっちゃいるが、運動と食事の後の惰眠とは、なぜこんなに気持ちいいのか。ぶくぶく脂肪のたまる音。いや、燃えていると信じたい。

 
あー。まさに三日坊主。いや、あきらめるな、ここからだ。

ピンクの汗

 ところで、今日午前中の運動教室に行ったら、マットにポトっと「ピンクの汗!」
 あちゃー。病気ではない(おそらく)。

 
実は、昨日、美容院に行ってヘアマニキュア。その後、エアコンの中で生活していたし、色持ちさせたいと、昨夜は洗髪せずに来ていた。
 あわてて、タオルで拭き拭き。もちろん、マットの使用前後に消毒液で拭くのだが、そこもちゃんとやりました。ヘアカラーと違ってマニキュアはもともと徐々に色が落ちていく性質のものなので(その分、地肌や毛穴への刺激が少ない)、仕方ないが、汗の季節、気を付けねば。
 気が付くと、帽子にも付いていた。洗うと落ちた。白シャツも要注意。

秘かに割れていたガラス花瓶

 キッチンに立つと、何かの音が気がしたのだ。
 気のせい?
 換気扇があることもあって、外の音が時々入ってもくる。

 何の気なしに、コンロ下を開けたら、そこにしまっていたガラス花瓶が割れていた。これか。
 熱の下の、こんなとこに仕舞ってはいけなかったか、すまん。片付ける。

『教団X』を再読

 昨今の情勢より思い出し、部屋にあった『教団X』を再読。中村文則作、集英社文庫(2017、第2刷)。
 セックス教団が舞台ではあるが、セックスの描写があまりに多すぎるのに辟易、かつストーリーがそれなりの深みはあるのだろうが、自分にはわかりにくい。それであきらめて、確か前も飛ばし読みだったか。ブックレビューも賛否分かれる。

 ただ、ところどころ、こんなものかなと思う部分を再発見。
 この本に描かれているカルト教団は、セックスと「力」を求め、金の話はあまりない。
 ただ、とどのつまりは、セックスと金と権力。であろうと改めて思う。

 また、個々の言葉には、「お」と思わせるものがある(※太字は自分)。

 中にいる信者の心の声。
 「ここを出されたら自分はどこにも行く場所がない。教祖様に見捨てられればこんな卑小な自分は生きていても価値はない。駄目だ絶対に駄目だ。もう外界には戻りたくない。誰からも認められず俺の良さや可能性に誰も気づかない外界などクズばかりだ。あのクズたちに囲まれて生きるなんてもう耐えられない。」(p240)
 教団幹部の言葉。
 「(ある男が勤めていた探偵事務所から)評価される前に、この教団に引き入れる必要があった。社会で評価されない自分をこの教団が評価したという構図が必要だったから」(p452)
 外の世界の警官が“動かされる”様子。
 「何か巨大なものに従う快楽が警官を支配していく」(p463)

 依存、思考停止、洗脳、に引き入れられていく者の心理、また引き入れようとする側の思惑、を表現する言葉の使い方は上手い。

 また、教団に直接関係ない箇所だが、母子関係に関し

あなたを産んだことで私の未来はなくなった

 「「あなたしかいないのだ」母は言い続けた。「私が産んだのだからあなたを。私が産んだのだからあなたを。あなたを産んだことで私の未来はなくなったのだから。私には何もない。だから、あなたは私を捨てることはできない」」(p255)(※太字は私。「だから、あなたは私を捨てることはできない」の部分は、筆者が傍点)
 この「母」は信仰に無関係(のはず)。

 2022年7月18日のnoteで、軽く紹介した『母親になって後悔してる』(オルナ・ドーナト著、 鹿田昌美訳、新潮社、2022)を思い出させる言葉だ。
 この母が、自分の思いに、名前をつけることができていたら、いやできていても、なのか。
 作者の中村は、主に男性からの視点でセックスを描写しているが(女性の感じ方はやはり想像の範囲であろう)、一母の思いを上手く切り取ることもしているのだなと改めて気づいた。 

ウクライナ情勢

 ウクライナとロシア、穀物輸出で22日合意へ。ロシアによる軍事侵攻でウクライナ産穀物の輸出が滞り、世界的な食料危機の懸念がある

 皆さまのご健康を。

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