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水曜最多29036人/29071、全国最多21万人弱、濃厚接触者で待機~842日目

 都内新規感染は水曜最多29036人/29071、都基準重症者24人(∔3)、死亡6人
 病床使用率50.5%(3555人/7046床)、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率20.5%(86人/420床)
 ……病床使用率が5割超え、今年3月3日以来
 全国の新規感染209694人(NHK集計)、過去最多を更新
 大阪府が「大阪モデル」
で非常事態を示す『赤信号』点灯へ、高齢者に不要不急の外出を控えるよう要請も(7月28日~8月27日)
 感染者急増で働く人の確保が困難となり各地で仕事に支障、鉄道・バスの減便、郵便局の業務中止など

 安倍晋三・元首相の衆院本会議での追悼演説(8月5日?)を、自民党の甘利明・前幹事長が行う方向で調整。遺族の意向という。野党が反発

濃厚接触者となり、無症状で自宅待機中

 新型コロナの濃厚接触者となった。現時点で無症状。
 もはや、驚かない。
 淡々と都のHPを見て、対応を学ぶ。

 自宅待機期間は数日前に短縮されたばかりで、5日間目安。
 
自分の自宅待機は明後日金曜までの予定。今のオミクロン株の潜伏期間はおおむね3日間らしいので、明日木曜の朝起きて症状が出ていなければ、自分自身はほぼほぼ大丈夫と思う(感染していないか、無症状感染)。

正直に待機する不要不急の自分、バカバカしさも感じる

 無職でもあり、粛々と真面目に籠る。籠れるんだからいいだろうと言われそうだが、とはいっても、5つか6つ、用事をキャンセルし、実害はある。
 例えば極めて些細なことだが、半年以上も予約待ちでちょうど受け取り期限だった図書館の本、延期できないか電話したが、後に他の人の予約が続いており断念、予約とり直し。知らんふりで行き、無言で受け取れば可能だったろうが、なくても問題ないので、ここは正直に生きてみる
 他にも、金を無駄にしたり、重要な約束をキャンセルしたり。地元の運動教室も勿論行かない。

 実際のところ、症状が出ていないと、手持無沙汰でしかない。症状が出るより全然マシだが。無為の時。つくづく自分のダメさと向き合う。
 米とか野菜とか冷凍食品とか缶詰とかの食べ物も水もある。エアコンもネットも使える。郵便ポストを確認しに行くとか生ごみを出しに行く(これくらいは許してもらおう、無言だし)以外は、外に出ずとも生活できてしまう。まあ、恵まれてるっちゃ恵まれてるんだが。
 幸か不幸か無理して外出しなくてすむ自分が、不要不急の存在のようで、だんだんバカバカしくなってくる。
 最近短縮されて5日間だから、まだなんとか我慢もできる気もするので、ラッキーな方とは思うが。

検査はすぐには行けず、症状出たら診療は競争か

 濃厚接触者になると、現時点では、基本すぐには抗原検査やPCR検査を受けられない。そもそも医療機関がパンク状態。濃厚接触者以外ならPCR検査も受けられるが、濃厚接触者は来るな、だ。下手に来られて万が一感染を拡げても困るし、無症状なら家でおとなしくしていてくれ、ということだ。
 とはいえさくっと検査受けて仕事行ってる人も多いんだろうなと想像、いや症状出てるけど検査してない人もいそう。そもそも検査も激混みらしい。

 もし症状が出たら診察を受けるわけだが、近くの発熱外来に電話すると「今すごく混んでいるので当日はまず不可能で、予約とれても翌日だがそれもすぐ埋まる」と、医療機関パンクの現実を直に伝えられる。むむ。
 無料検査キットの郵送を都のHPから頼んだが、これも混んでいるのだろうし、いつ着くのやら。無症状のままなら、6日目から解放、だが、声を大きめに出すような場所に行くのは当面自粛予定。

「真面目に行動制限している人」も社会の片隅に

 自分で言うのもなんだが、こうやって、(可能だからこそだが)「真面目に行動制限している人」もいくばくかいて、世の中は回っている。行動制限されると仕事や勉強、家庭運営などに支障が出る人に無理を言うつもりはないが、一応、こういう人間も世の片隅にいると主張しておこう。
 勿論、自分だって、動かざるを得ない時は動く。その時のために、動かずとも済む時は動かないだけだ。
 医療関係者に、これ以上の負担をかけたくない。これは本音だ。

待機仲間の“脱落”で、自分だけバカ見てる感

 ……と、もやもやして待機していたら、同時に濃厚接触者になった「仲間」と思っていた人が、「外来に聞いたら、自分は濃厚接触者でないと言われた」として“脱落”。どーん。ものすごく、置いていかれた感。孤独。自分だけバカ見てる感。
 外出したくてたまらない人が、「自分は濃厚接触者ではないですよね」という前提で説明すれば、ぎりぎりどうかな、という範囲だったか。自分から見ればその人はバリバリ「クロ」の濃厚接触者だが(いや、自分がそう思いたいだけかもしれない)、まあ、濃厚接触の定義も、医学と現実の妥協の産物、「便宜上の規定」なんで、ね。
 んー。ほんとに、くだらん。あほらしくなってくる。

意味なく、医療関係者の負担を増してはいけない

 ただ、無駄に外に出かける行動をするほど馬鹿でもないつもりだ。意味なく、医療関係者の負担を増してはいけない。自分に言い聞かせる。
 今回、自分は、ちょうど待期期間が、無理して外出しなくてもなんとかなる期間に当たっていたので、おとなしく、真面目に生きる。でも、そうでなかったら?……それはその時だな。
 今回は、貸し、かな。誰に?

 今はとにかく自分が発症しないよう、祈っている。
 まさに、確率の中のひとり、でしかない、自分。でも、自分はただ一人の自分。

 皆さまのご健康を。


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