【ホテル予約ってマージン貰うもんだよネ！？】②
皆さん、こんちは(^^=)/
マイラー・ホテラー歴３０年以上、複数社のライフタイムステータスホルダー「極上うなぎ。」です。
前回は「BRG」やキャンペーン・イレギュラーのエクストラを利用する為には、
「ホテル客室の把握・料金設定のクセ・ラウンジ営業時間」等々を把握しましょうという内容でした。
BRGを狙うホテルの徹底的調査で、倍々ゲームをもっと楽しみながら、
「何がいーのか不明なボンヴォイカード」の押付け・迷惑勧誘なんかに頼らず実績を積みましょう！！
の続きをやりましょう！！
皆さんは、海外・国内でどんな「レート」を使ってるんでしょうか？
バーレート？（「BAR」・・・ベストアベイラブルレート）
メンバーレート？
APレート？（アドバンスパーチェス、早期購入）
これらが基本ですネ。
ホテルによって呼び方や条件が異なります。
1つずつやってもいーんですが、膨大な量になるので、
今回は総合的にFSP（フリークエント・ステイヤー・プログラム）の
主要ホテルを全部簡単に挙げて行きます。
目ざといホテラーが、上記の基本レートの次に気にしだすのが、
HILTON（HH）系なら「HPCJ」でしょう。
説明要ります？
次に上級者になると気になるのが ↓ この辺じゃないかな。
どんなレートか全部分かる？
こーいった関係事項は、全て把握しといたほーが良いですよ。
ほんのちょっとの検索、それも一度調べれば良いだけなので面倒がらずに！！
こんな感じです。
＊AAAレートは日本で日本人でも「JAF」に入ってれば使えます。
＊シニアレートは文字通り「年長者レート」でホテルよって60歳だったり、
62歳だったりします。割引率は15%程度です。
＊Government / Military は、政府・軍関係者です。
これらのレートを調べた事はありますか？
「リッツカールトン・ペンタゴン」で各レートを出してみたんで、どんなもんか見てみましょう。
どー思った？？
「シニア・AAA」料金って「通常料金」の方が安いじゃん、
政府・軍料金って使えないよネ。
それでいーんですよ。
じゃ、気になって自分でアプリやwebで調べたくなった人いる？
そんなアナタこそがマニアの素質があります。
フェイクニュースやマスゴミの戯言と同じで、表面だけで判断しちゃダメです！！
通常料金と表示される最安値は「キャンセル・変更不可」で「先払い」だったりします。
「AAA・シニア」は、前日までキャンセル可能だったり、朝食が人数分付いてたり、駐車場が無料など付加特典があります。
それらを比べて判断して下さいネ。
一番の利点は「キャンセル可・事前購入ではない」ところだと思います。
ホテルによっては「BAR」レートより安価で条件良いところも多くあります。
特にアメリカは州・地域や「曜日」で大きな違いがあります。
面倒な時もありますが、宝探しだと思って楽しみましょう。
では、もうちょっとレートを勉強しましょうか。
ホテルにも営業がいます。
提携していたり、株主だったり、インハウスのような契約をしてたりもする。
そういった企業のレートも沢山隠されてるのはご存じですか？
AMEXレートやクレディスイスなどの低価格な企業コードもあります。
日本人は勤めてる会社の個別コードを使ってないケースも多いですネ。
今回のリッツ・ペンタゴンは料金差が大きくありませんが、半額以下になるところもあります。「0ドル」設定もあるんですよ。
欧米系の企業コードは、アジアで割引率が高いケースが多々あります。
得する方法とレートの種類を知ったら、
AGT（代理店）なんかよりアナタの方が知識が豊満になってますよ。
折角獲得したステータスなのに、AGTを通すとステイカウントか付かないとか、特典がなくなっちゃうのは知ってるでしょう？
ひと昔前までは、代理店を通した予約でも特典・ポイント・ステイカウント全てが付いてました。
航空会社のFAやPの料金、ツアコンのそれにまで、、。
ホテルプログラムは昔は天国だったんです。
ショボくなったプログラムを維持しながら、微々たる料金をケチって
AGTという知識も経験もない机上の論者にKBあげて損してるなんて発想はありますか？
だって、北米にも行った事がない、ホテルに殆ど泊まらない人が何を語れるんでしょう。
量販店の店員さん、ジャパネット程の説得力があれば別でしょうが、
旅行業界ほどテキトーな売り方してるのも珍しいですよネ。
だったら、YOUがAGTになっちゃえば！！
な発想がホントのマニアでしょう。
日本で代理店にお勤めしましょうって話ではなく、その権限・資格を手に入れればいいだけ。
日本では一般旅行業務取扱主任者の様な名ばかり資格があっても、
自分で供託金を入れて起業したり、どこかに所属しないと権利を発揮出来ない。
世界って広くてテキトーなんですよ。
海外には、日本の代理店のような堅苦しい資格を必要とせず、
屋台のような物売り、売切りバックレでしかないポジションの国もあります。
「契約」って便利な言葉と「インディペンデント・ブランチ」って
もっともらしい言葉で「個人ID」を持つ事が出来ます。
そんな仕組みと料金があるのかって？
ちゃーんと全てのホテルにありますよ、ほらっ！！
これを知らずにホテル修行してたなんて勿体ないですよ。
ホテラーを名乗る「ボンヴォイカード」の勧誘がしつこくて気付かなかった？？
「For Customers」なのか「Presonal」なのかもご丁寧に分けてくれてます。
何でかって？
飲み会の幹事の「コッソリ自分だけ無料」みたないな労いの一種です。
予約なんて面倒押し付けられてるんだから、マージンあげるよって意味。
もちろん、「自分っていう客」の予約もそう。
更に、あらかじめ安くして条件も良くするからwebでサクッとやっちゃって！！
的な系列ホテルグループもあります。
web上の「修行とは何たるかを語る知ったか」を真に受けた料金が如何に恐ろしいか分かるでしょう。
ましてや、机上の論者を鵜呑みにしてたらアナタは鴨ねぎ。
極めるとはこう言うことだと、
僕は先輩ホテラー始めた頃に叩き込まれました。
ネット環境も良くない30年以上も前なのに、猛者のネットワークと執着心は凄かった、これこそ「侍・くのいち」です。
僕も驚きの連続でした、、。
それらを得る為には、海外での交渉力や分析力が必要で無理やり強くなった感じです。
相手はテキトーな国のワガママ民族です。
全てを手に入れるのは大変でしたが、一度得たものは何にでも使える魔法のステッキ。
観光施設や空港・DFS割引等々、どこでも効果を発揮します。
近年流行りのコミュニティやメンバーって、この程度の情報をくれるんでしょ？
有料級だの、裏技だの謳ってるとこ多いけど、そういうとこあったら僕も入りたいので教えて下さいネ！！
では、また次回の記事でお会いしましょう！！
楽しんで頂けましたら、ランキングに貴方の「アナタのとまほ～く♪」をぶち込んでネ！！
復活後の記事はブログカテゴリ【2023】に入れてあります。
極上うなぎ。
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