レコードとカプチーノ

最近は、ひとりが心地よくてわたしにしては珍しくあんまり友達と会っていない。

そんな季節のとある火曜日、親友宛に手紙を書いた、彼が好きであろうレコードを添えて。

誰かに手紙を書くとき、やけに神経質になるくせに送ってしまえば案外その内容をよく覚えていられなかったりする。

勿体無いので、ここにざっくり書いておこうと思う


えびとブロッコリーのピラフを食べたら、カプチーノを買って図書館に向かった。とはいえど案外やることもなく、のくせに、家でだらだらしたら罪悪感で居た堪れない気持ちになりそうだったので無意味にいちばん窓際の席に居座っている。

近況

二十歳になったわたしは、サンフランシスコにて初めてひとり旅をした

父の母校を散策してみたり、長らくお世話になったデニムを古着に出したり、これからお世話になるデニムを手に入れたりした。ブラジルの伝統的なパンらしい、COXINHAとやらに遭遇。あれは思いがけぬ素敵な出会いだった。一応、遠目でゴールデンゲートブリッジを眺めたりもした。とても良い数日間だった。

オランダ留学かLAの大学に編入するか、頭の中で長らく自分ひとりでふわふわ考えていたことを親に伝えた。大学生の折り返し地点を迎えようとしている今、もう少し不安とか刺激とか葛藤とかそういうものが必要な気がして。なんだか今は落ち着きすぎてしまっている。のだけど同じ場所に留まる強さもあるんじゃないかな、とか、あ〜、う〜ん、、、、でもな〜の繰り返し。なんとなく自分が出す答えはもう感じているんだけどね。

も〜っとおっきい話は、本気で宇宙に行きたくなってること。

だーいすきな先輩に宇宙のどんなところがやんばいのかプレゼンしたらすっごく真っ直ぐ受け止めてくれて。そんで次の春休みにNASAに行こうと思ってHouston行きのチケットを調べているところ。これは先輩とふたり旅です。

ちなみに"人に何かを伝えるときは夕暮れ時が良い"という話は本当だなとこの時に思った。

カプチーノも飲み干したことだし、この辺にしておこうと思う。



最近、きみは何を考えて生きているのだろう。


ビートルズのBlackbirdを聴きながら郵便局に向かった、ある火曜日のおはなし。ママが昔、よく車で流していた。





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