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実習指導者との意見交換② 実習計画書


昨日の内容の続きです。

社会福祉士の実習指導者と意見交換をする中で、私のほうから実習計画書をどう考えているか尋ねてみました。
 
その中で多かったのが、
「大きすぎる目標を掲げている場合は何をしたいのか見えてこない」
というものでした。

 
「倫理綱領に基づいた実践」とか「行動規範が~」みたいなもんですね。
大事なことですけど、その中のどれって感じ。
 
それよりも、
学生が
「『これに興味がある』というのが伝わるような計画書が助かる」
とのこと。
 

例えば、「認知症高齢者とのコミュニケーション」くらいのもので良いと。
そうであれば、認知症カフェの運営のこととか、特養やデイサービスでの実習時間を増やそうかとか考えることができるというお話でした。 
 
実習計画書は教員によって熱の入れ方が違って、ある教員クラスでは
「絶対に学生が考えた文章じゃないやん」という仕上がりになっている場合もあります(笑)。
 

私の場合は多少粗削りではありますが学生の「素材」を大事にしていますので、内容についてはほぼ手直ししていません。
 
指導者とコミュニケーションが生まれる、実習内容に反映できる、自己評価につなげられる実習計画書になるように、これからも指導していきたいと思います。
 
本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆

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