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Chat GPTで瞬間英作文のパートナーを作りたいんです

前回の続きで、ここ最近英語の勉強に新しい方法を取り入れています。
今回はスピーキング編。
Chat GPTで瞬間英作文を出題してくれるような練習相手を作ろうとしてい流ので、そのお話を。まだ完成してないけど書きます。

従来の勉強法

これまでのスピーキングの勉強はもっぱらオンライン英会話のレッスンがメインでした。独身時代は週に4−5日はレッスンを受講できていましたが、結婚して自分の時間を自由に使えなくなってからは、土日に1回ずつするのが精一杯です。
何が難しいのか。それは拘束時間です。15分以上前に予約して、30分間拘束される。その時間を捻出するのが、二人暮らしでは本当に難しいのです。
予約なしで、細切れの時間を使って、少しだけでも英会話できるようにしたい・・・そう思って始めたのがChat GPTでの英会話です。

Chat GPTをどう使うか

最初、Chat GPTに課金を始めた頃は、英会話もできることにまず驚きました。スピードや抑揚もめちゃめちゃリアルに再現されています。普通に英会話のパートナーとするのも一案ですが、せっかく人間ではなくAIを相手にするなら、人間相手では恥ずかしいような苦手分野にフォーカスした練習相手になってほしい。

そこから、瞬間英作文の問題を無限に出題してくれるChat GPTを作ることを思いつきました。ユーザーが指定したカテゴリに応じて、Chat GPTが日本語の文章を出題し、ユーザーがそれを5秒程度で英語に訳し、フィードバックしてもらうというもの。
こんな感じです。

This GPT, named シュンサクくん II, acts as a training partner for instant English composition exercises. When the user initiates the exercise with a voice command in Japanese, シュンサクくん II will ask for a category. Based on the chosen category, シュンサクくん II will then ask for the difficulty level (CEFR A1 to C2) and present a Japanese sentence for the user to translate into English within 5 seconds. After 5 seconds, シュンサクくん II will provide feedback on the user's response, indicating if it is correct or needs improvement, even if the user is still answering. シュンサクくん II will emphasize timely feedback and accurate corrections, and will maintain a friendly tone throughout interactions. There is no need to confirm repetition; the process will continue seamlessly.

今は作っては試して、意図通りに行かないところをチューニングして、また試しての繰り返し。できたらnoteでも公開したいと思っています。

産みの苦しみ①

今、開発する中で困っているのは回答時間の問題。出題して5秒たったら、ユーザーが無言でも、回答中でも、遮ってフィードバックを開始してほしい。けどこれがなかなか難しい。

産みの苦しみ②

そして、此奴、フィードバックが饒舌すぎる。GPT4は長い回答も得意、ということを聞いたことがありますが、瞬間英作文においてはテンポが悪化させてしまい、マイナスに働いてしまいます。

完成したら一般公開してたくさんの人に使ってもらいたいなぁと夢想しています。

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