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【メメントモリ】アームストロング性能解説

どうもこんにちは。我道アユムです。
今回はアームストロングの性能についての解説、及び引くべきかどうかについて持論を述べていきます。
また、キャラのレベルに関しては240以上を前提としているので、
こちらについて予めご了承下さい。


はじめに

最初に結論から述べると、
冥パを組むならちょっと欲しい枠かもしれません。

基本性能

まずは基本性能から解説していきます。
アームストロングは冥属性で物理攻撃のスナイパーです。
スピードは3047で、普通かちょい遅めくらいの速度ですね。

専用武器

専用武器のパッシブ効果は
・技力        8.0%
・攻撃力     18.0%
・クリダメ強化  35.0%
となっています。
クリダメ強化が嬉しいのに加え、攻撃力の増加もありがたいですね。
比較的当たりな部類の効果だと思います。

理由についてはスキル解説の中で述べますが、
上記のパッシブ効果の優秀さも加味して、
最低でもSSR専用武器の装備を推奨。

パッシブスキル解説

次に、スキルについて見ていきましょう。
まずはパッシブスキルから。

パラ・ベラム

パッシブスキル1は2つの効果があり、
1つは自身のクリティカルダメージが40%増加する解除不可の効果。
もう1つはターン開始時に2ターンの間、
自身と自身以外のスピードが最も高い味方の
クリティカル率を40%増加させる効果で、
こちらは4ターンに1回発動します。

どちらもシンプルなバフ効果ですね。
専用武器のパッシブも含めればクリダメが75%増加し、
クリティカル率40%の上昇も相まって、
まあまあ攻撃的なパッシブとなっています。
ついでに自身以外のスピードが最速の味方にも
クリティカル率増加を付与出来るのも偉いですね。
ただし、クリティカル率増加のバフについては
解除不可の耐性がないバフとなるため、
バフが解除されたり「ニーナ」に奪われる可能性がある点には要注意。

弾性防御

パッシブスキル2は自身が攻撃を受けたときにダメージを50%遮断するスキルです。
無条件で50%遮断、と聞くと非常に強力な効果に見えますが、
こちらの遮断効果は自身が攻撃してクリティカルヒットした回数1回につき 2%減少していき、最低30%まで遮断効果が減少してしまいます。
まぁそれでも十分に強力な効果だと思いますが。

また、毎ターン開始時に前のターンに自身が攻撃して、 クリティカルヒットした回数1回につき自身の攻撃力が3%増加する効果もあります。
増加の上限は30%までで、解除不可のバフです。
悪い効果ではないけどそのまま遮断してくれてる方が嬉しい……。

ちなみに、UR専用武器で上記効果が全体的に強化され、
遮断効果が50%→60%となり、
それに伴って遮断効果の最低値が40%までに変更、
攻撃力の増加値が3%→4%となり、
それに伴って攻撃力増加の上限が40%までに変更されます。

耐久、及び攻撃面で大きく恩恵がある部分なので、
専用武器は出来ればURまで覚醒させて使用したいところですね。

アクティブスキル解説

続いて、アクティブスキルの解説です。

電撃作戦

アクティブスキル1は攻撃力が高い敵2体に
攻撃力×600%の物理攻撃を行うスキルです。
火力面から見ていくと、
攻撃力×600%という倍率はそこまで高いものではありません。
ですが、このスキルは敵を戦闘不能に出来なかった場合に再発動する効果があるため、
実際の所は600%の2回攻撃を攻撃力が高い敵2体に行うことが多いでしょう。
そうなった場合の単体火力は1200%とかなり高い倍率になるため、
なかなかいいダメージを期待出来るスキルですね。
ただし、攻撃対象が2体のため合計火力で言うと2400%と少し低め。

専用武器を装備すると
攻撃力が高い敵2体→3体
に対象が変更され、
合計火力は3600%のいい感じの強さに向上。
とりあえず最低でも攻撃対象が増える
SSR専用武器の装備はしておいた方が良いでしょう。

※補足ですが、アームストロングは前述の通り、
クリティカル率やクリダメに強力な補正がかかるため、
クリティカルが発生するという前提で計算し直して、
実質的な攻撃力は1350%×2、
単体火力2700%と考えることが出来る……かも?
合計火力も8100%と非常に強力なダメージが期待出来ます。
とんでも火力ですね。

一斉射撃

アクティブスキル2はランダムな敵に8回攻撃力×250%の物理攻撃を行うスキルで、
対象のHP割合が50%以上の場合はダメージが2倍、
対象のHP割合が50%未満の場合は必ず命中するという特徴があります。

単発火力は250%とかなり低いですが、
攻撃回数が8回と多めなスキル。
合計火力は2000%と弱めなものの、
アクティブスキル1の項で補足した通り、
クリティカルまで考えるとそれなりの火力が出ます。

何より対象のHP割合次第でダメージが倍になる特徴があるので、
簡単に強いか弱いかの判断をするのは難しそうです。
必中攻撃の方が偉い時もあるし。

LR専用武器を装備すると
攻撃力×250%→300%
にダメージ倍率が増加しますが、
まぁこれのためにLRを目指す必要はないかな、くらいの効果ですね。

アルカナ

アルカナは技力とクリティカルが上がるもの。
相方は「ハトホル」です。
特に有用なボーナスではないので、
アルカナのためにLRまで重ねる必要は無いでしょう。

まとめ

火力、耐久力のどちらも兼ね備えた非常に優秀なキャラだと思います。

メリット

  • 単体高火力と手数の多い攻撃回数のどちらも兼ね備えている

  • 遮断でそれなりの耐久性能

  • 配置位置を問わない味方へのクリティカル率バフ

デメリット

  • 敵全体への攻撃は苦手

  • 冥属性特有のコスト難

とりあえず総評としてはざっとこんな感じ。
高いスペックでまとまっている上、
味方への補助も行えるのでこれといった弱い点を探す方が難しいです。

ただし、「ルサールカ」のような分かりやすい制圧力は無いため、
アームストロングだけ育てていればなんとかなる、なんてことはありません。
なのに育成はしっかりと行う必要があるため、
冥属性ということもあって「強いのは分かってるけど……」と育成を諦めた方も多いのではないでしょうか。

SRでなんとか使おうとする場合はせいぜい味方のクリ率補助程度で、
それがやりたいなら「マーリン」でいいよなぁ、となるのが普通だと思います。
強力なアタッカーですが、冥属性であることも考えれば基本的には廃課金向けのキャラでしょう。
中途半端な凸は非推奨です。

おしまい

というわけでアームストロングの性能解説でした。
「パラデア」の登場により一気に評価を上げたキャラですが、
強く使うにはなかなか難易度が高めな印象。
強いのは間違いないのですが、
果たして「ルナリンド」を差し置いて冥パの枠に入るのか。
今後もっと強力な冥属性のキャラが出てくる可能性はないのか。
いろいろ考えていくとちょっと引きに行くのをためらう、そんなキャラがこのアームストロングではないでしょうか。

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それではご拝読ありがとうございました。


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