【メメントモリ】エルフリンデ性能解説
どうもこんにちは。我道アユムです。
今回はエルフリンデの性能についての解説、及び引くべきかどうかについて持論を述べていきます。
また、キャラのレベルに関しては240以上を前提としていることと、
あくまで個人の感想ですので内容に誤りがある可能性があること、
これらについて予めご了承下さい。
はじめに
最初に結論から述べると、
エルフリンデは非常に強力なキャラではあるものの、
よく考えた上で採用を検討するべきキャラです。
基本性能
まずは基本性能から解説していきます。
エルフリンデは天属性で物理攻撃のウォーリア。
スピードは3049で、まぁ普通ぐらいの速度ですね。
専用武器
専用武器のパッシブ効果は
・攻撃力 18.0%
・クリティカル 10.0%
・物魔防御貫通 7000
となっています。
物魔防御貫通がとにかく偉く、
攻撃もまぁありがたいので絶対に装備した方が良い専用武器でしょう。
理由についてはスキル解説の中で述べますが、
最低でもUR専用武器の装備を推奨します。
パッシブスキル解説
次に、スキルについて見ていきましょう。
まずはパッシブスキルから。
教皇の祝福
パッシブスキル1は2つの効果があり、
1つはバトル開始時に防御力、物理防御力、魔法防御力が10%増加するバフを自身に4回付与し、
自身がアクティブスキルでバフを受けた場合、
上記バフのスタック数が4増加する最大10回までスタックされる解除不可の効果。
もう1つは自身が最大HP×10%を超えるダメージの攻撃を受けた場合、
ダメージを40%遮断する効果です。
こちらの遮断する効果は1ターンに1度だけ発動します。
防御+物魔防御が上がるバフはシンプルに耐久面が堅くなり強力。
バトル開始時では40+40=80%バフで、ざっくり25%遮断くらいは期待していいと思います。
最大で100+100=200%まで伸びた際の遮断換算値は大体50~60%程度かと考えているのですが、
実際の所は使用環境で大きく数値が変動してしまう部分のため、
断定的なことは述べられません。
あくまでも参考程度の数値としてご確認ください。
ちなみに専用武器を装備した「マーリン」のアクティブスキル1のように、
一度で2つのバフが付与されるスキルによってバフを受けた場合、
バフを2回受けた扱いとなるようでこれだけでスタック上限に達します。
遮断に関してですが、エルフリンデの速度的に1ターン目のみ2回の遮断が期待出来ます。
メメントモリのターンの仕組みとして、全体のターンを1ターンとして考えるのではなく、
「キャラが行動し、次の行動に移るまで」を1ターンとする考えがあることはご存知でしょうか。
まずバトル開始にターン1の遮断権が与えれ、
次にエルフリンデが行動した際にまたターン1の遮断権が与えれます。
つまり、1ターン目に関してのみ言えば、相手の高速アタッカーの攻撃を受けて一度遮断し、
その後エルフリンデが攻撃した後に1ターンが終了。
遮断権が回復した状態で相手の鈍足アタッカーの攻撃を受けて遮断……という状況が高頻度で発生するかと思われます。
ただし、その場合2ターン目以降は遮断の無い状態で高速アタッカーの攻撃を受ける必要があることには注意しましょう。
遮断権が回復するのはターン開始時ではなく、エルフリンデが行動をした時のみです。
……と、前置きが随分長くなってしまいましたが、
この遮断効果が強いかどうかと問われると正直微妙な部分です。
ターン1でしか遮断しない上、
40%という遮断率はそこまで高くありません。
おまけに攻撃回数が多いキャラもよく見かけるようになっていて、
あまり有効に機能する場面は少ないかも。
ですが、前述した防御+物魔防御バフだけでもまぁまぁ堅いので、
悲観するほどのパッシブではないです。十分強い。
UR専用武器で遮断率が
40%→90%
へ大幅に増加し、
耐久面がより向上します。
かなり使い勝手が変わってくる部分だと思うので、
出来ればURまでは覚醒させて使用したいところですね。
救世の祈り
パッシブスキル2はターン開始時に4ターンの間、
自身以外の味方全体の弱体効果命中率を30%増加させる、4ターンに1回発動する効果。
あまり強くない効果ですが、
弱体効果付与率80%のものが容易に100%まで引き上げられたり、
100%のものにしてもまず外すことが無くなることを考えると、
やはりあったらあったでありがたいバフですね。
また、後述のアクティブスキルとの兼ね合いがかなり良い点は高評価。
アクティブスキル解説
続いて、アクティブスキルの解説です。
神聖なる滅光
アクティブスキル1はランダムな敵3体に攻撃力×800%の物理攻撃を行うスキルで、
味方が付帯しているバフ1つにつき物理攻撃のダメージが攻撃力×50%大きくなり、
最大で攻撃力×1200%まで威力が増加するという特徴があります。
また、追加効果として2ターンの間自身の命中率が50%増加する効果があり、
非常に命中させやすい攻撃なのも強みですね。
攻撃力×800%という倍率は素の状態でも結構高めな上、
味方が付帯しているバフの数に応じてさらに火力が増加します。
攻撃時に味方全員が生存している前提にはなりますが、
自身以外の味方が付帯しているパッシブ2と攻撃時の命中50%バフで5つは自前で用意することが可能です。
その場合は単発火力は1050%と非常に強力なものになりますね。
ですが、ランダムな敵3体への攻撃ということで合計火力では3150%とまぁ平凡な感じ。
自前でバフを5つ用意出来るので、
最大火力を出すためにあとバフを3つ工面したいところですが、
要注意点としてバフの扱いについて公式のヘルプを見るとこのような記載があります。
解除不可のバフはバフとしては扱われていない、ということですね。
例えば、火力を伸ばすために「プリマヴェーラ」でバフ数を一気に5個稼ごう……といったことは出来ません。
この点に関してはよくある間違いかと思われるので気をつけましょう。
専用武器を装備すると
ランダムな敵3体→5体
に対象が変更され、
合計火力はなんと5250%に。
最大倍率まで攻撃力を上げられるなら6000%まで見えます。
さらに専用武器パッシブ効果の物魔防御貫通もあるので、
実際は数値よりもっと痛く感じるはずです。
専用武器の項目でも軽く述べましたが、
エルフリンデを使うなら絶対に専用武器は装備しましょう。
裁きの魔光
アクティブスキル2はランダムな敵3体に攻撃力×1400%の物理攻撃を行うスキルで、
対象が付帯している弱体効果1つにつき物理攻撃のダメージが攻撃力×400%大きくなり、
最大で攻撃力×2200%まで威力が増加するという特徴があります。
攻撃力×1400%という倍率は非常に強力で、
ランダムな敵3体への攻撃でも合計火力で4200%と結構な数値。
どれだけ相手に弱体効果を付与出来るかは編成次第ですが、
よほど偏った構築でない限り2つの弱体効果付与はそこまで難しくはないでしょう。
その場合の単発火力は最大の2200%、合計は6600%で、
ただでさえ強力な攻撃に磨きがかかります。
ただし、アクティブスキル1でも解説した通り、
デバフに関しても同様に解除不可のものはデバフとして扱われない点には要注意。
LR専用武器で
攻撃力1400%→1600%
に倍率が増加し、最大攻撃力は2400%へ。
このためにLRを目指す必要はないかと思いますが、
エルフリンデを起用する以上ほぼ確実にアタッカー運用となると思われるので、
勝手にLR装備まで覚醒することになっていることでしょう。
アルカナ
エルフリンデのアルカナは2つあります。
1つはHPドレインとクリダメ強化が上がるもので、
相方は「ナターシャ」と「ルナリンド」です。
どちらも非常に強力な効果なので、
とりあえずLRまで重ねるのは十分にアリです。
……が、相方が「ナターシャ」と「ルナリンド」ということで、
こっちがLRまで進んでいないという問題の方が多いかもしれませんね。
もう1つは防御貫通が上がるもので、
相方は「神呪イリア」です。
防御貫通が200上がってどのくらいダメージが変わるのかは不明ですが、
現状ではセット効果や胴の魔装以外で上げることが出来ないステータスのため出来れば上げたいところ。
ですが「神呪イリア」をLRにするコストを考えると無理をしてまで狙うアルカナではないでしょう。
まとめ
メメントモリの中でも屈指の火力を持ち、強力な耐久も兼ね備えた上で命中率も申し分無い非常に強力なキャラ。
メリット
非常に高い倍率の攻撃スキル
命中率50%バフによる回避キャラへのメタ性能
パッシブスキルによる堅牢な守り
強力な効果を持つアルカナ
デメリット
攻撃回数が少ない
天属性特有のコスト難
基本的には強力なキャラだとしか思えませんが、
それは十分に育成が可能であればという前提があってのお話。
結局LR+5まで凸を重ね、最低限メタ2サタン4の装備が出来ていない限りはエルフリンデの強さを実感することは出来ないでしょう。
また、そこまで十分に育成を進めたとしても攻撃回数の少なさはどうしても目立ってきてしまいます。
攻撃回数が少ないが故に対処不可能な相手が存在する、ということはお忘れなく。
無課金で使えるか
SRでは弱体効果命中のバフ目的の置物や、
天属性なので属性ボーナスの補助として採用出来ますが、
大して有用なキャラではありません。
アルカナが非常に強力なのでLRまで進めたいところですが、
相方の「ナターシャ」と「ルナリンド」は2年遊んでも果たしてLRまで凸れるかどうか……といった具合かと思います。
未来を見越すのであれば欲しいところですが、
そんな先のことを考えるなら今確実に強くなるためにダイヤを使うべきです。
LR+5まで凸を進めれば流石に強力ですが、
前述の通りそれなりの装備も必要です。
また、そこまで進めても「ルサールカ」の方が強いという問題もあります。
一応「ルサールカ」と比較して攻撃を当てやすい、継戦能力が高いといった違いはありますが、
特に理由もなくエルフリンデをLR+5にするならくらいなら「ルサールカ」の方がオススメです。
おしまい
というわけでエルフリンデの性能解説でした。
全体的に評価の高いレビューになっていたかと思いますが、
結論としては「やっぱりルサールカの方が強いよね」に落ち着いてきます。
ですが、エルフリンデにはエルフリンデの利点があるのは間違いないので、
よく考えて採用を検討してみるとよいでしょう。
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それではご拝読ありがとうございました。
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