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【メメントモリ】カグヤ性能解説

どうもこんにちは。我道アユムです。
今回はカグヤの性能についての解説、及び引くべきかどうかについて持論を述べていきます。
また、キャラのレベルに関しては240以上を前提としていることと、
あくまで個人の感想ですので内容に誤りがある可能性があること、
これらについて予めご了承下さい。


はじめに

最初に結論から述べると、
カグヤは冥パの新しい可能性を広げる優秀なパーツとなり得るキャラです。

基本性能

まずは基本性能から解説していきます。
カグヤは冥属性で魔法攻撃のソーサラー。
スピードは2872で、結構遅めの速度です。

専用武器

専用武器のパッシブ効果では
「魔力」「攻撃力」「弱体効果命中」
が強化されます。
弱体効果命中は無いようなものですが、
後述のスキルの都合上、魔力と攻撃力はどちらも上がって嬉しいステータスなのでかなりありがたいですね。

理由についてはスキル解説の中で述べますが、
最低でもUR専用武器の装備を推奨します。

パッシブスキル解説

次に、スキルについて見ていきましょう。
まずはパッシブスキルから。

孤高の月

パッシブスキル1はバトル開始時自身に4ターンの間、
自身の魔力×300%の『カウンタ変更』と自身の攻撃力×400%の『シールド』を付与する解除不可の効果。

『カウンタ変更』は毎ターン開始時か自身が攻撃を受けた時に、自身のHP割合が100%未満の場合解除されてしまいます。
分かりやすく言い換えると、ダメージを受けた時に『カウンタ変更』が解除されるということですね。
『カウンタ変更』を維持出来るよう同時に付与される『シールド』や、
冥パで組んでいるなら「パラデア」の多重バリアで耐え凌ぎましょう。

UR専用武器を装備すると
カウンタのダメージが自身の魔力×600%
『シールド』の大きさが自身の攻撃力×800%

に増え、攻防ともに大幅な強化。
かなり強力な効果なため、
絶対にURまでは専用武器のレアリティを上げた方がいいでしょう。

同等のシールドを持つキャラとしては「アサヒ」がいます。エモいですね。
他だと「ステラ」も800%『シールド』持ちです。

さて、このカウンタと『シールド』が具体的にどのくらい強いのかについてですが、
まずカウンタに関しては300~500万くらいの魔力になる人が多いのではないかと思います。
これの6倍ということなので……殴られる度に1800~3000万くらいの反射ダメージを相手に与えるわけですね。
何の攻撃をしなくともそれだけのダメージを回避されるリスク無く与えられるのは相当強いでしょう。

ただし、カウンタでダメージを与えられるのはHPが100%の状態で受けた攻撃のみなので、
どのくらいまでの攻撃を『シールド』で耐えられるのかも重要でしょう。
攻撃力×800%の『シールド』は大体HP×240%くらいであることが多いので、
安心出来るほど堅くはなく、かといって悲観するほど柔らかいわけでもない、絶妙なくらいの耐久でしょうか。

出来れば他のキャラで補助をしたいところですが、
「黒鎧アイリス」では結界の対象に入れづらいため、
「使徒ロザリー」を組み合わせて常にHP100%を維持したいところですね。
(こんなの出るって分かってたらLR5にしておきたかった……)

一方、冥パであればパラデアの『多重バリア』や「神呪イリア」の献身で耐えやすいので、
やはりカグヤを運用するなら冥パがメインになってくると思います。

夢幻の姫

パッシブスキル2は自身がアクティブスキルで弱体効果を受けたとき、
70%の確率で4ターンの間弱体効果を付与してきた敵の物魔防御貫通を50%、攻撃力を20%減少させる効果で、これらは1つの弱体効果として扱います。

現在の環境ではこのパッシブがどれほど有効に機能するかどうかは不明ですが、
わかりやすい仮想敵としては「アーティ」でしょうか。
弱体効果を付与してくるアタッカーに対してかなり火力を削ぎ、
全体の生存力を上げることが出来ます。
付与する確率は70%ですが、前述のパッシブスキル1の兼ね合いで魔力を相当上げて弱体効果命中も十分あるはずなのでかなりの高確率で付与出来ることでしょう。

アクティブスキル解説

続いて、アクティブスキルの解説です。

鏡花水月

アクティブスキル1はランダムな敵5体に攻撃力×380%の魔法攻撃を行うスキルです。

また、追加効果として攻撃前に2ターンの間味方全体のクリティカル率と
クリティカルダメージを20%増加させる効果があります。

攻撃力×380%、合計火力1900%という倍率はちょっと低めですが、
バフ効果がメインであると考えておまけに攻撃していると考えれば十分な火力でしょう。

クリティカルに関連した二種のバフは冥パと相性が良く、
シンプルなダメージ向上と「パラデア」による多重バリア付与、
及びブラックバレット発動条件を満たすための貢献が期待されます。

専用武器を装備すると
『クリティカル率増加』と『クリティカルダメージ増加』の
ターン数がそれぞれ2→4ターンに増加しますが、
スキル発動と噛み合わないのでそこまで恩恵は特に無いです。

胡蝶之夢

アクティブスキル2はランダムな敵5体に攻撃力×560%の魔法攻撃を行うスキルで、
魔法攻撃の前に対象が弱体効果を付帯している場合、魔法攻撃のダメージが1.5倍になる特徴があります。

攻撃力×560%、合計火力2800%という倍率はまぁ普通くらいですが、
これが1.5倍の780%となってくると結構強め。
そこまで難しい条件でもないのでわりと1.5倍で攻撃出来ることの方が多いのではないでしょうか。

LR専用武器を装備すると
攻撃力×560%→620%
にダメージ倍率が増えますが、
これのためにLRを目指す必要はないかと思います。
(まぁカグヤを使うならこれ目当てにしなくても勝手にLRになっているかと思いますが……)

アルカナ

アルカナは魔法クリダメ緩和と攻撃力が上がるもの。
相方は「アモール」です。
わりと強めの効果ではありますが、
カグヤが冥属性キャラであることを考えると、
アルカナのためにLRまで重ねる必要は無いでしょう。

まとめ

どっしり構えてカウンタで反撃。ついでにデバフで弱体化。
現状でも十分強い新たな冥パの可能性を秘めるキャラです。

メリット

  • カウンタが非常に強力

  • 『シールド』がかなり堅い

  • クリティカル関連のバフ、攻撃面のデバフなど優秀なサポート

デメリット

  • スピードが遅い

  • 『シールド』は堅いが防御方面の性能が高いわけではない

  • 強力なカウンタだがHP100%の時しか発動しない

  • 単体性能自体はそこまで高いわけではない

  • 冥属性特有の育成コスト難

とにかくカウンタが特徴的なキャラ。
このダメージをどれだけ上手く相手に与えられるかが重要なので、
編成をいろいろと工夫してみましょう。

無課金で使えるか

SRでは全く使うことが出来ません。
最低でもLR以上は必須条件かと思いますが、
攻撃力依存の『シールド』がある以上LR+5にしない理由は無いです。
カグヤを使いたいなら覚悟を決めてLR+5まで凸すること。

おしまい

というわけでカグヤの性能解説でした。
これであとは必中とか命中率バフ、状態異常回復やら行動阻害無効持ちの冥キャラが来たら冥パが完成するような気がします。

あるいは、多色でももう少しカグヤを対象に取りやすい『結界』持ちとかが出てくると他の編成が生まれてくるかもしれないですね。

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それではご拝読ありがとうございました。


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