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【メメントモリ】ミナシュマリ性能解説

どうもこんにちは。我道アユムです。
今回はミナシュマリの性能についての解説、及び引くべきかどうかについて持論を述べていきます。
また、キャラのレベルに関しては240以上を前提としていることと、
あくまで個人の感想ですので内容に誤りがある可能性があること、
これらについて予めご了承下さい。


はじめに

最初に結論から述べると、
ミナシュマリは面白いけど実用性があるかと言われるとどうなんだろう……といったなんとも言えない性能のキャラです。

基本性能

まずは基本性能から解説していきます。
ミナシュマリは藍属性で物理攻撃のウォーリア。
スピードは2792で、結構遅めの速度。

専用武器

専用武器のパッシブ効果では
「攻撃力」「防御力」「クリティカル耐性」
が強化されます。
嬉しいのは攻撃力くらいで、
他は別にあってもなくても変わらないような効果ですね。

理由についてはスキル解説の中で述べますが、
最低でもUR専用武器の装備を推奨します。

パッシブスキル解説

次に、スキルについて見ていきましょう。
まずはパッシブスキルから。

親切な狐の子

パッシブスキル1はバトル開始時に自身と自身以外の
攻撃力が最も高い味方に2ターンの間『ステルス』を付与する解除不可の効果。
自身が攻撃を受けてHP割合が50%以下になるか戦闘不能になるとこのスキルで付与した自身と味方の『ステルス』は解除されるのですが、
その場合は自身にのみ1層の『多重バリア』を付与します。
この『多重バリア』は「自身の最大HP×10%以上のダメージを受けるとバリアを1層消費してそのダメージを無効化する」効果で解除不可の効果です。
この『多重バリア』を付与する効果は4ターンに1回発動します。

まず『ステルス』についてですが、
ヘルプにはこのように記載されています。

一見するとアタッカーが攻撃されなくなる強力な効果に見えますが、
複数体への攻撃、もしくは正面の敵を対象とする攻撃は普通に受けてしまいます。
加えて、ミナシュマリのHP割合が50%以下か戦闘不能になると解除されてしまうので、
結局ルサールカの「しょうがないわね…」で全てを破壊される未来しか見えません。

UR専用武器を装備すると
付与される『多重バリア』が1層→3層
に増え、防御性能が向上。
『多重バリア』が付与される=残りHP割合が50%以下なので、
簡単に倒されてしまう可能性が非常に高いことを考えると
とりあえずURまでは専用武器のレアリティを上げた方がいいでしょう。

白と赤の追憶

パッシブスキル2は自身以外の味方が戦闘不能になったとき、
戦闘不能になった味方の数1体につき自身の攻撃力が50%増加する解除不可の効果で、
合計で最大100%まで自身の攻撃力が増加します。

シンプルな攻撃力バフの効果で、
パッシブスキル1の『ステルス』とも相性が良いです。
ミナシュマリをちゃんと有効的に使えているのであれば、
基本的には攻撃力100%バフは必ずかかるものだと考えて問題ありません。
ミナシュマリを運用する上で
・フローレンス(ミナシュマリのパッシブスキル1で『ステルス』状態)
・アムレート(HP1の『不死身』状態で攻撃を全て受ける)
・ミナシュマリ(『ステルス』状態。味方2体が戦闘不能で攻撃力100%バフがかかる)
上記のような盤面を作ることが理想になるため、
攻撃力100%バフがかかる状況になって当然なんですよね。
ありがたくムキムキになっておきましょう。

アクティブスキル解説

続いて、アクティブスキルの解説です。

山猫狩り

アクティブスキル1は、ランダムな敵3体に攻撃力×450%の物理攻撃を行うスキルです。

また、対象のタイプがスナイパーの場合は物理攻撃のダメージが1.5倍になり必ず命中、
スナイパー以外の場合は70%の確率で2ターンの間対象のスピードを15%減少させるという特徴があります。

攻撃力×450%という倍率はちょっと低めな上、
対象がランダムな敵3体のため合計火力で1350%とかなり弱いです。
しかし、パッシブスキル2の攻撃力バフまで加味すると、
単体火力は900%とかなり高い部類となり、
合計火力も2700%とまぁ悪くないくらいまで向上するため、
そこまで悪いわけでもないんじゃないかと思います。

加えてスナイパーに対しては攻撃力が1.5倍の必中攻撃となり、
かなり頼もしい火力が期待出来るでしょう。
ちなみに、このスナイパーメタ効果はキャラ設定上恐らく「エイル」を意識したものと思われますが、
別に「エイル」に回避系のスキルがあるわけでもなく、
1.5倍の攻撃も『シールド』に吸われてしまえばあまり意味が無いです。
(「エイル」とミナシュマリのスピード差は100のため乱数でミナシュマリが「エイル」よりも先行してしまう可能性がある)

また、スナイパー以外の場合についてですが、
スピードを15%減少というのはわりと影響が大きく、
例えばスピードが5000なら4250、4500なら3825まで減少してしまうので、
2ターン目には相手の最速アタッカーよりもこちらの準速アタッカーが先行する、なんて事態が十分に考えられます。
まぁ2ターンしか継続しないのでアクティブスキル2でゲームを終わらせるような編成じゃないと有効的に活用出来ないかもですが……。

専用武器を装備すると
攻撃力×450→600%
と結構ダメージ倍率が増えるので、
出来れば専用武器は装備しておきたいところ。

復讐に生きる

アクティブスキル2はランダムな敵3体に攻撃力×640%の物理攻撃を行うスキルで、
このスキルを発動するまでに自身と味方が攻撃を受けた回数1回につき物理攻撃のダメージが攻撃力×20%大きくなり、
最大攻撃力×1040%まで上昇するという特徴があります。
また、複数体を対象とする攻撃は攻撃を受けた自身を含む味方の数分カウントされるので、
5体全員に一度に攻撃されたら1回、ではなく5回分としてカウントになりますね。

攻撃力×640%という倍率はまぁ普通くらいなものの、
最大の1040%まで上がるとかなりの高火力ですね。
ですが攻撃対象は3体ですので、合計火力では最大でも3120%と普通くらいの火力になってしまいます。

ダメージ倍率を最大値にするには攻撃を20回受ければいいわけですが、
単純に1体につき1回分の攻撃を受けたでも10回分の攻撃を受けていることになると考えると、
20回分の攻撃回数は余裕で達成可能でしょう。
まぁそこまでにパーティが崩壊していない保証は出来ませんが……。

LR専用武器を装備すると
攻撃力×640%→700%(最大1100%)
にダメージ倍率が増えますが、
まぁこれのためにLRを目指す必要はないかと思います。

アルカナ

アルカナは耐久力と魔法防御が上がるもの。
相方は「アイビー」です。
特に有用なボーナスではないので、
アルカナのためにLRまで重ねる必要は無いでしょう。

まとめ

ハマれば強いがそのための条件はなかなか厳しい。
無計画な育成はオススメ出来ない扱いの難しめなキャラです。

メリット

  • 他者への『ステルス』付与

  • スナイパーに対する必中攻撃

  • 高倍率の攻撃スキル、攻撃力バフ

デメリット

  • 『ステルス』がHP割合50%以下で消えてしまう

  • 攻撃回数、対象数どちらも少ない

  • 耐久性能は特に無いのでそもそも一撃で落ちる可能性がある

『ステルス』は状況を選べば強力ですが、
逆に言うと状況次第では全く意味のない特殊状態になります。
使用する以上はまず相手が複数体攻撃をしてこないこと、
そしてこちらの味方に1体不死身や無敵、
あるいは回避に特化してとにかく攻撃を集中して吸った上で
生存し続けられるキャラがいてようやく輝く特殊状態であることを理解しましょう。

無課金で使えるか

ミナシュマリが刺さるような状況ならばSRでも十分に活躍します。
分かりやすい状況で言うとコルフロの高速アタッカー編成などでしょうか。
こちらのアタッカーを守り抜くことだけは絶対に出来るので、
そのアタッカーさえ生きていれば1ターンで相手のパーティを崩壊させられるならSRでも採用の余地はあるでしょう。

複数体攻撃持ちを相手にするなら最低限でもやはりLRまでは重ねたく、
そこまでやってもかなり装備を強化したり編成を工夫しないと
「ルサールカ」や「エルフリンデ」の全体攻撃でHP割合50%未満、
あるいは戦闘不能まで持っていかれて肝心のアタッカーへの『ステルス』も無意味になってしまいます。
ただ、そこまで頑張ったリターンがあるかどうかはかなり怪しいところなので、
よくよく検討に検討を重ねた上でどこまで引くかを考えましょう。

おしまい

というわけでミナシュマリの性能解説でした。
『ステルス』を上手く使いこなせるかどうかが肝なキャラですね。

わりとネガティブな評価の方が多かったと思いますが、
特定の相手に対しては強く出られるキャラなので、
めちゃくちゃ弱い……というわけではないです。
バトルリーグの環境によっては評価される時が来る……かも?

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また、ピックアップキャラ以外にも解説してほしいキャラや、
キャラ解説以外にも解説してほしい内容があれば
コメント等で質問を残していただけたら可能な範囲内で対応したいと思います。
それではご拝読ありがとうございました。


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