夫婦円満のための伝え方のフレーム"XYZ"

「あなたがXしたから、私はYな気持ちになった。Zしてくれれば良かったのに」

『EQ心の知能指数』ダニエル・ゴールマン

上記は、夫婦の間で苦情を述べるのに一番上手な方法だと言われている。
Yが抜けがちな人が多いのではないだろうか。
これが気になったから直して欲しいと伝えるだけでなく、なぜそれが気になるかの理由を相手に伝えることで、相手を動かしやすくなる。
そもそも相手は、指摘された事項について自分では気にしてないのだから、気にする人の理由がわからない可能性だってある。
だからこそ、Yを明確に伝えるのは大事だと思う。

また、結婚生活が長続きしている夫婦は、一つの問題に議論の範囲を絞る傾向ががあるらしい。
感情に任せて過去の事例や「いつも〜なんだから」のようなことは言わない。
どうです?当てはまりませんか。

人間は特定の感情を引き起こす事象にあうと、「幼少時に学習した反応パターンに頼りたがる」が、練習を積み重ねていくことで、変えていける。
つまり、EQは後天的に変えていけるのである。

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