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MBA派遣生と皿洗いと私

ごいち(Blog)です。今日は企業規模による「学習」への投資額の差異について考えさせられたので、そんな話題。

初耳のMBA派遣

先日学生時代の友人とのグループLINEでこんな話題が。

「結婚することになったよ」

そこでみんなが

「おめでとー!」「ほんとか~!?」

やら

「さて、久々に飲むか!」

などと言っている中、1人が

「MBA派遣生になって海外いくことになった」

と突如の報告。

……なんだそれは!

調べてみると、日本の大手企業にはMBAの企業派遣なるものがあるんですね。

給与とビジネススクールの学習、留学費用合わせると合計で3000万程度の負担になるらしく。

自分の住むベンチャー的世界ではそんな話は聞いたこともなかったので、目から鱗でした。

自分にとって福利厚生とは「会社に要請して学習に必要な本を買ってもらう」「資格取得の受講費用を援助してもらう」といった程度の話で、規模としてはリアルに費用換算で3000~10000倍くらい違う。

かめはめ波のパワーが10000倍違ったら、銀河破滅どころの騒ぎではない。

なんなら、自分が日常的に放つ屁だって、10,000倍の威力だとマンションが倒壊する罰初になることだろう。

そう考えると規模の差がすんげえぞ!

・・・と同時に、こうした巨額の人材投資の実現が、事業をスケールさせることのメリット、いわゆるスケールメリットの1つなのかな、などと思った。

大企業ならではの巨額投資

今就職活動中の学生は、ベンチャーから大企業まで様々な選択肢があると思うが、こうした学習支援や教育支援の仕組みが整っている会社は大企業の方が多い。

成長度は会社によっても違うよなあ、などと改めて思った。

チマチマ投資信託で積み上げている自分と違い、大企業特有の取引先の人間関係による知識獲得で、投資の知識もプロフェッショナル並に身に着けつつあるようだ。

学生時代は着ぐるみをパジャマがわりに寝ていたような人たちなのに・・・。

一方、自分が所属してきた会社や作った会社は海賊団やギルドのようなものなので、元々キャラや個性が強い人間が集まってできてきた節がある。

いわば動物園だ。

際立つ個性があるとはいえ、知識・経験・能力値としてはゴミカスのようなもの。

それでいて成長への投資も負けているあっては、とても太刀打ちできない!

となると、大企業に負けず劣らず、成長のために積極投資していかなければならない。

それが結果的に強い組織をつくることに繋がる。

・・・とはいえ、1人に3000万は到底無理だと思った話。

小回りが利くことを活かし、大手では難しい斬新な仕組みを実現することが突破口を開く糸口になるかな。

なんてことを思いました。

皿洗いからスタート

・・・ということで、まずはできることから!と、取引先の制作会社さんに

「皿洗いでもなんでもしますんで修行させてくだせえ!」

と言って回っています。

反応はちょっと面食らった感じです。

修行って何?インターンみたいなものですか?何やりたいんですか?デザイン?PHP?

そんな反応です。そりゃそうだ。

どうなることやら?

・・・続く! のか?

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