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上昇気流を捉える10

背景

前回からの続き。
色々な飛行ログ、特に大会時の飛行ログを集めてきてうまく飛ぶための人を読み取りたい!

知りたいこと

  1. 上手い人のセンタリングはどうなっている?

  2. 大会で上位の人はどのような飛びをしている?

  3. その上で自分の機材だと何をしたら良い?

Stats!


朝霧のフライト関連数値の相関係数

相関係数の大きいところ(0.6以上)は「まぁそうだよね」となるので、やや相関がありそう(0.2-0.4ぐらい)あたりで見てみる

  1. センタリング回数が多いと順位は下がる(何回もセンタリングせずにサクッと飛ばすのが良さげ)

  2. センタリング、センタリング中の旋回、旋回の直径が大きいと順位は下がる(小さく少なくグリッと回すのがどちらかというとよい)

  3. センタリング時の平均速度は速いほど順位は良い(速いのは正義)

  4. センタリング時の上昇率はあまり順位に関係ない(人によって大きく変わることがないので順位との相関が見られない?)

直線もセンタリングも速く、サーマルをあまり追いかけずにどんどん前に出てゆくのが良いかんじ


尾神岳の相関係数ヒートマップ


朝霧と異なりセンタリング回数が少ない方が順位が良いとかろうじて言えるて程度。飛び方と順位にあまり相関が感じられないエリアなのか?


五竜の相関係数ヒートマップ
  1. センタリングの回数が少ない方が吉

  2. センタリング時の旋回速度は速い方が吉

  3. 旋回直径や上昇率は順位とあまり関係ない


全部混ぜた相関係数のヒートマップ

混ぜてしまうと特に何ともそう感がないように見えてしまい、「なんでも良いから何かヒントを」という藁をも掴まんとする心に響かなくなる、、

考察!

  • エリアにより特徴があるのはわかる気がする

  • 速く小さく回すのがよいと出た朝霧は納得感はある。が、真似するのも見ているのも怖いので他の道はないものか、、

どうする?

エリアもさることながら、飛び方は機体性能にもよるのではないか?
さらに特徴量を増やして検証してみる

ネクストアクション

足元、朝霧に向けては「安全に小さく速くグリグリ回す」を目指す!


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