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【GOICHIの楽々ちゃんねる】こんなにある60代と20代の共通点 第九回「人生は20代(60代)で決まる」その1

「人生は20代で決まる」(メグ・ジェイ著、早川書房)という本の存在を知り、買って読みました。
この連載してなかったら絶対関心を持たなかった本。出会いに感謝です。

感想ですが、一言でいって、超おすすめ!!
著者のカウンセリングを通しての20代向けのメッセージですが、内容そのまま60代にあてはまる!

「20代は大切な時期。一つの曲がり角であり、大改革の時であり、以後の人生に想像以上の影響力を持つ」
「20代に少し方向を変えるだけで、以降の着陸場所が大きく変化する」
〇アイデンティティキャピタル(自分の価値を固める経験やスキル、個人的資産。大人が望むものを得るための通貨)」を20代で手に入れよう
〇大学を卒業する時に自分がやりたい事を本当に分かっている人は誰もいない

20代を60代、大学卒業を会社定年、とかに置き換えたらそのまま成り立ちますよね。
これから自分はどういう存在で生きていくかの転換点。じんじん来ます。

続けます。

「20代はとかく仲間意識やコミュニティの雰囲気に憧れる。
ところがグループへの帰属意識や仲間意識が彼らを広い世界から遠ざける結果になっている。
仲間は支えあう存在ではあるが、進歩し成功する助けにはならない。
進歩をもたらすのは緩いつながりの人たち。
新しい機会はグループの外からやってくる」

これ、60代の私が言われているような気がします。
以前の会社の仲間とかつるんで支えあっても広い世界、新しい機会から遠ざかるだけ。緩いつながりを大事にしていくと新しい機会が訪れる。
共感。
共感のあまりこの本の内容を題材に数回続けようと思います。

同様に共感してくださる方がいたらコメント歓迎です。

先日、日経新聞夕刊の福光恵さんのコラム「令和なコトバ」で、「消齢化」というタイトルで「20代と同じ会話をする80代のおばあちゃん」の例が書かれていました。基本的に言いたいことは同じなのかも、と思いました。

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