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【GOICHIの楽々ちゃんねる】こんなにある60代と20代の共通点 第七回「自分の心を自分で癒す」

こんなにある60代と20代の共通点シリーズ、第七回。
正直、最初は5回位でネタがつきると思ってました。
でも、意外にまだ沸いてきますね。10回くらいいけるかも、です。

「自分の心を自分で癒す」

心が何かで傷つき、癒しが欲しい時。
20代の頃、身近に癒してくれる人なんてそもそもいませんでした。
親は悩みを相談する相手じゃなかったし、先輩とか友人とかも、そうか、とりあえず飲み行こうか、ってなり、さんざん飲んで意識失って終わり。翌日には何も癒えてない。

結局、自分を本当に癒せるのは自分だけ。
自分の最大の応援団は自分。
そう気づいて、自分に話しかけ、励ましたり慰めたりしてました。
60代の今、日常また同じことをしています。

たとえば、始めたばかりのパフォーマンスを人前でするのって、やっぱ勇気がいるんですよ。
坂元裕二さん脚本のドラマ「カルテット」での観客からの手紙みたいに、下手じゃん、下手なのになんでやってるの、とか直接言われたりもするし。。。

自分の中でも、このレベルで舞台立つの恥ずかしいなあとか、練習時間ちゃんととれないとか、体動かないなあとか、言い訳が続々沸いてきて迷います。
「迷ったらやろうよ」「楽しんでくれる人もいるよ」と自分を応援してあげないとめげてしまう。

迷う時って、自分の体や心は本当は動きたいんですよね。
だから思い切ってやるとその結果、体や心は喜んでくれる。
自分が楽しむというより、自分に楽しんでもらっている、というのが率直な感覚ですね。

自分を心から応援してくれる、最大の味方は自分自身。
パートナーや家族、友人などには多くを期待できないし、しないほうがたぶんお互い幸せだし、お金払って癒しを得る手段はあったとしても大抵コスパよくないし。
また、癒してもらうより他人を癒す立場にもなってきたので、自分の事は自分で完結したほうがかっこいいかな、と。

自分に楽しんでもらうには、まず自分を「お客さん」として肯定的にみてあげて、その上で本当は何をしたいの、何をすると幸せなの、と自分と徹底的に対話していくことかと思います。

心だけでなく、体との対話も日々必要ですよね。体の老化との戦いもあるのでそこは20代と違うかも。
鍛えようとして負荷かけると、痛んだり壊れたりするので、脱力して緩めながら、ここ強くなんない?やってみる?楽しい?とか常に体に気を使ってご機嫌とりながら。

パフォーマー仲間から、稽古や本番後には必ず自分の腰や膝などに「ありがとう」「頑張ったね」「つらくてごめんね」「大好きだよ」と話しかけていると聞いて、私もそれを最近実践してます。
体との関係がちょっとよくなった感じがしてます。

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