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【GOICHIの楽々ちゃんねる】こんなにある60代と20代の共通点 第八回「小さい子を見るとひたすらかわいく思う」

60代になって20代の頃とメンタルが意外に近いなと感じて驚いたのが、このシリーズを書き始めたきっかけなんですが、一つは小さい子どもに対しての気持ちの表れ方です。

こんなにある60代と20代の共通点の第八回は、「小さい子を見るとひたすらかわいく思う」

 電車などで小さい子、特に赤ちゃんを見ると、もう反射的にほんと可愛いと思います。
2-3歳までだと、目がだいたい合うし。アイコンタクトして、ちょっと表情や視線を変えてみせると、だいたい食いついてくるし。

50代ごろまでは自分も子育て中だったこともあって、それほど心の余裕がなかったでんしょうね。そこまで、かわいい、遊びたい、というのはなかったように思います。他人の子どもにいきなりコンタクトすることに、ちょっと遠慮があったのかも。

クラウン(道化師)で子どもと対する時も、より自分が純粋な感情で接しているような気がします。

20代の頃も、割と今のように、小さい子が車内などにいると、ひたすらかわいいと感じていた気がします。

20代と60代って、人と自然体でかかわることにさほど抵抗がない、というのが共通しているのかもしれないです。いいなあ、かわいいなあ、の気持ちがピュアに前面に出る。

パントマイムの一種の定番で、人の生まれた時から年をとるまでの一生を10~15分位にまとめて演じる作品ってあるんですが、自分が演じている側としては、赤ちゃんとか子ども時代が一番楽しいんですよ。
なんか本能でできる感じで。

逆に自分がまだ経験していない、高齢世代を演じるのは結構大変です。
若いパントマイミストが親世代を演じるているのをみると、なんか子どもから見た親像という感じで、ひたすらやさしかったり逆に厳しかったりとステレオタイプになりがちな感じがすることが少なくないんですが、実体験していると想像力が働き、リアルな深みのあるキャラが作りやすい。

年をとってよかったと思う事のひとつですが、そのことと、小さい子への感覚と、なんかつながっている感じがします。
想像や理屈でなく、本能のまま自然に接したり演じたりしているというところ。

共感して頂ける方がいらっしゃればうれしいんです。

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