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世界の盗塁王の福本豊選手はヘッドスライディングは止めた方がよいと昔から言っていて、
自身もヘッドスライディングで怪我をしていこう止めたそうである。
怪我のリスクが高まるという意見である。
たしかに素人目から見てもヘッドスライディングは手も、頭や首も危険なように思う。
坂本勇人選手がヘッドスライディングで最近怪我をしてしまった。
福本豊選手が言うにはあまりスピードも変わらないらしい。
しかし、ヘッドスライディングは未だにある。
ここからは二宮清純さんのコラムからの一部抜粋からである。
これは日本の根性論が原因にあると考えられる。ヘッドスライディングで汚れた方が、頑張っているように見え、セーフになる可能性が高まるからだという意見である。(一部抜粋) 
この意見に対して私は納得である。
日本人というのはそういう面があるのかも知れない。泥だらけで必死になる姿を感動する節がある。甲子園の連戦が未だにルールの改正はされない。この根性論が素晴らしいという発想はなくなって欲しい。努力が悪いと言っているわけではない。間違った努力もときには必要なこともある。しかし、間違った努力ややり方で選手生命や人生をふいにするのはよくない。
最初に書いたヘッドスライディングも福本豊選手が言うには正しいスライディングをすればスピードは変わらずに安全性も上がる。
しかし、間違った知識や根性論のせいでヘッドスライディングが広まってしまった。
甲子園の連投も根性論の古い名残のせいか未だにルール改正はされない。間違った根性論や知識で子供の体を壊してしまうことはなくして貰いたい。


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