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「戦国余話 泣き虫五平と大将首」あらすじ

時は戦国時代。 主人公は貧しい農家の次男坊で、村一番の弱虫にして最弱の少年・五平。 彼は最愛の姉を救う金を稼ぐため、勇気を振り絞って戦に出るが、ひょんな偶然から、豪傑の誉れ高い敵の総大将・柿崎又兵衛の首を手に入れる。「これで褒賞がもらえる」と喜んだ五平だが、それも束の間、大変な事態に巻き込まれることに。 何と、柿崎の首はまだ凄い執念で生きており、五平を頼ってとんでもない依頼をしてきたのだった。 かくして始まる「泣き虫五平」と「豪傑(ただし首だけ)」の合戦バディ物語! 果たして

    • 戦国余話「泣き虫五平と大将首」

      〇豪雨の中 草むらから覗く、怯えて血走った目のアップ。 擬音「ざー、ざー」(雨の音) 声「はあはあ、はあはあ・・・」(過呼吸) 草むら越しの目の前では入り乱れて戦っている侍や足軽たち。 彼らの腰には侍の首がぶら下がり揺れている。 アップで見えている無念の形相の 首、首、首・・・ 「怖い、怖い、怖い」「何でこんな所に来てしまったんだぁ」(目の持ち主の声) ○タイトル 戦国余話「泣き虫五平と大将首」 〇戦国時代の合戦場 豪雨の中、白兵戦の真っ只中。 戦場から少

    「戦国余話 泣き虫五平と大将首」あらすじ