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人が苦手で好きなA子さん

「わたしはこうゆう者です。このような価値観は譲れません。」と発言してしまうと何か失われてしまうような気がして、なかなか言葉にできない。

それとは逆に「わたしはこうゆう者です。このような価値観は譲れません。」と発言している人をみると、私の周りの空気が濁ったような気がして、気持ちが悪くなる。

ひとりでいれば、「わたしはこうゆう者」とか「このような価値観は譲れません」とかいう必要はないけれど、誰かと一緒にいるには「わたしはこうゆう者」とか「このような価値観は譲れません」とか必要なのだろうとは思う。だから、その人が悪い訳ではなくて、そのような仕組みなのだと思う。

わたしが悪いのかもしれない。自分を守っているのか、自分に似た人を守っているのか分からないけれど。ただ、息苦しいのは嫌なだけ。

息苦しいのは嫌だから、見つけて欲しくないので本当はひとりでひっそりと暮らしたい。人間だからひとりで暮らすことができないのは分かっているのに。たくさんの人に支えられて生きているのに。わがままなのは分かっている。だからといって、その淀んだ空気のなかで生きるのは嫌だなぁ。喧嘩するのも嫌だなぁ。逃げたり、無視したりしかないけど、それはとても希薄で悲しい。

まあ、どうしようもできないから、その空気のなかで薄ーく呼吸して生きていければいいかな。

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