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ラット肺炎後のあれこれ、退院後も色々あります

前の記事を書いてからしばらく経ってしまいました。

飼っているファンシーラットが肺炎になり、
治療してようやく退院できたねず山氏ですが、
今回はお家に帰ってからの治療の様子や困ったことなどを書こうと思います。

1、退院後もしばらくは薬を飲ませる

前回の記事で少し紹介しましたが、
退院後も病気が再発しないよう
また元気になる補助として薬を飲ませます。

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赤い線の入った薬が抗生剤と食欲増進剤で朝飲ませます。
白い方は夜飲ませ、赤い方は朝必ず全て飲ませます。また、薬を貰う時に説明がない時もあるので細かい飲ませ方や何の薬か聞いてみましょう。

その際気になったことがいくつかありますので書いていきます。

2、薬の与え方

飲ませ方は水やシロップに溶かしてシリンジ(画像の針の無い小さい注射器)で吸い込み、
ラットの口に持っていき少しずつ舐めて飲んでもらいます。

通常は病院側でシロップに混ぜてシリンジに入れておいてくださる場合が多いようですが、
7日分処方頂いたのもあってか自分で混ぜる形でした。
シロップほんのちょっとだけでラット的には結構な量になるので、病院と相談して混ぜる量を確認すると良いでしょう。
初めはよく分からなくて多めに与えてしまいましたが、後で確認したらシロップはシリンジの0.2目盛までとのことでした。スプーンに出して吸い取っていたのですがほんの1、2滴という量です。

やや食欲のある子の場合シリンジに噛み付いて持って行こうとするのでスプーンで飲ませましょう。

また、うちのラットはあまり食いつきがよくなかったのでいくつか試しました。
・ヨーグルト(無糖)
・猫用チュール(ささみ味)
猫用チュールが一番食いつきが良くそちらで安定しました。これでもあまり食べなかったらささみに染み込ませるという方法を検討していましたが早めに安定するものが見つかってよかったです。
また毎回チュールも飽きるかなと思いたまにヨーグルトにしましたが、途中で飽きることも。

そして問題なのが、薬が入っていることが案外バレる。結構苦いようです。チュールやヨーグルトは気持ち多めで薬味が消えるくらいにしないと食べてくれません。頭がいいねぇ😭
また上の方は薬が混ざっていない部分も作り純粋なおいしさをアピールします。

3、もらう薬の量

病院で処方して頂く薬ですが、
ラットが飽きてしまったりお腹いっぱいになって上手く飲んでくれない時もあります。
そのためもう少し食いつきの良いものに混ぜて飲ませたり、試行錯誤をします。
すると7日分薬のうち、いくつか多めに消費してしまうので、次の予約は少し早めにするか、予定が合わなければ多めにお薬を処方して頂いた方が良いです。
今回は少し早めに受診予約しておりましたが、ちょうど無くなるタイミングでギリギリでした。

4、誤嚥

肺炎など呼吸器系の病気後に心配になるのは誤嚥です。飲む時に食道に上手くいかず、肺に入ってしまう状態です。

誤嚥があった場合肺炎の再発のきっかけになったりもするので、誤嚥の様子を見かけたら病院に相談しましょう。

5、同居ラットとのトラブル

もともと2匹で同じ檻で飼ってたのですが、数日の入院はラットにとって数ヶ月くらいの感覚のようです。落ち着いたのでもとの共同生活に戻そうとしていたらお互いに誰?となっており、ケンカしてケガをするような事態になりました..
これをきっかけに2匹は別ゲージとなり、急遽ゲージの手配をしました。(この時も新しく用意したゲージが意外と小さくて買い直したりしました..よくシュミレーションするのがオススメです!)

6、保険

高い治療費を経験して保険の検討をしたのですが、現状ファンシーラットが入れる保険は保険会社が指定した一部のペットショップから買われたラットさんのみのようで、保険に入ることは結局できませんでした🥲残念です

まとめ

無事体調を回復してくれたラットの体力に改めて感謝しました!普段からラットの様子をよく観察して今後も気をつけていきたく、色々と学びもある経験となりました。読んでいただきありがとうございます!

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