障害年金をもらいましょう。僕が倒れたら妻はどうなると思う?

ウチの妻は障害年金をもらっています。精神障害2級で月額65,000円程度です。これは、この妻個人に対して支給されるもので、僕の稼ぎには左右されません。僕が年収2000万稼いでいたとしても、妻にはこの年金を受給する資格があります。

障害年金は働けない人や働くのが大変な人全員に対しての福祉です。受給要件を満たしている方は、申請して受給すべきです。一人暮らしであろうが、実家暮らしであろうが、収入があるということは、物質的にも精神的にもプラスなのです。

障害年金の申請は、今すぐプロの力を借りるんだ!

障害年金とはなにか、というのは各自調べてください。色々情報が出てきます。僕が伝えたいのは、ごちゃごちゃ考えずにプロに頼って申請しとけ。という事です。

僕は、仕事上の強みで書類を作るのがとても得意です。社会保険労務から会社の法人登記や税務申請まで自分でできる、かなりナイスな人材です。そんな僕でも、障害年金の申請はプロにぶん投げることをお勧めします。

理由は二つ・・・

1日も早く申請して1日も早く年金を受給するほうがよい

年金は、支給認定されている期間に対して支払われます。なので、1日も早く認定された方が良いのです。

書類の作り方にコツがある、そのコツは調べただけではわからない

プロの技はここに集約されます。そう、ノウハウです。プロはノウハウでお金をもらっているのです。

障害年金を受給するための決め手は、医師の診断書です。診断書の書き方で、認定されるかどうかがほぼ決まります。僕が依頼した社会保険労務士の事務所は、ここを上手くやってくれました。

もちろん、診断書に嘘を書かせることはありませんし、できません。ただ、医者の言語と保健所などの役所の言語はかなり異なりまして、ここで情報が誤って伝わると正しく判断してもらえなくなります。障害年金の申請には、自らの病状を、医者に伝えて、医者が診断書にして役所に伝える必要があります。それぞれが違う世界に住んでいる人達ですから、知識も文化もルールもかなり違うんですよね。この異文化コミュニケーション、結構難しいのは想像できると思います。

障害年金申請のプロは、この3人(患者、医者、役所)それぞれをサポートします。

患者には情報と安心と手続きの代行を提供します。

医者のには、診断書を書くにあたっての要望と、患者の意向を正しく伝えるメッセンジャーになります。

役所には、社労士としての申請する書類へ保証を付けて、患者の意思を正しく伝える弁護人となります。

これを手付金無し成功報酬13万円でやってくれます。(大体このくらいの相場でした)受給に至らない場合は1円も払う必要はありません。

もちろん、プロの手を借りずに自分で申請することも出来ます。プロへの報酬13万円を節約できます。13万円はけっこう大金ですから。でも、私はプロにお任せすることを強くおすすめします。ひっぱたいてでもプロに頼ませたいです。それは、この障害年金の申請はかなりレベルの高い申請事務だからです。

鬱の本人が自分で申請するのは無理ゲーだとおもう

障害年金の申請ですが、社会保険労務を自分一人で出来るひとなら、超頑張れば自分で出来るレベルだと思います。ただ、申請が否認された場合、簡単にはやり直しができません。異議申し立てで失敗したらしばらくは申請出来ないです。これって、かなり厳しいです。会社の手続きなら訂正なり再申請なり色々できるけど、障害年金はそれができない。

そんな事務申請作業を、鬱の本人が自分で出来るなんてことは、まぁ無いでしょう。鬱じゃない僕でもミスると思います。

最初にやることは簡単です。「障害年金 申請 成功報酬 〇〇(自分の住んでいる市町村名)」でググれ。そしてすぐに電話して、面談の予約をとったら、家族か友達に付き添ってもらう約束を取り付ける。自分で出来るなんて夢にも思ってはいけません。それは叶わぬ夢だからです。

お金がなくなってから動くのでは遅い、動ける余裕があるうちに動け

ウチの家族は僕と、ウツの妻と、数匹の小動物だけです。僕はごく普通の都内勤務の30代サラリーマンで、年収400万くらい。都内で世帯年収400万というのは、生活はできるけど安心できないレベルです。でも、生活はできます。困りはしません。

でも、僕はいろいろハードモードの会社文化を見てきたので、会社が死んだり、僕が動けなくなる可能性はそれなりにあると考えています。私の関わった会社はすでに3社も死んでますし、私も事故で同乗者を殺しかけるなどしており、人生には何があるかわからないと本気で思っています。

だからこそ、妻には僕が突然死んだとしても、なんとか生きていける手段を、できれば複数用意しておく必要があると思うのです。

ちなみに、生命保険も貯蓄型ですが5000万円ほど突っ込んでいます。死んだらこの金でなんとか生き延びて欲しいですね。

障害年金受給までの流れは、また次の機会にnoteに書きたいですね。

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