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仕事やばい

仕事で爆裂にトラブりました。なのでnoteの記事を書いている時間がないです。というわけで、今日は制限時間30分くらいで、仕事の日記を書きます。社外秘には触れないようになるべくぼかして書きます。何かの参考になる人がいるかもしれないし、それは3年後の自分かもしれません。

仕事において今のわたしの負っている責任はただ一つで、「案件を成功させる」というものです。仕事のパートナーたちは「ネットワークをちゃんとする」とか「A装置のソフトウェアをちゃんとする」とかそういうそれぞれのことに責任を負っています。その人たちはわたし以外の「案件持ち」の人たちからも絶えず依頼を受けて、いろいろ平行しながらやっています。

それぞれに難しさがあるのですが、わたしのやっている仕事の難しいかつしんどいポイントは「誰も拾わないボールをどうするか」という点にあります。
たとえば、「それはわたしの仕事ではありません」と宣言されてしまったものは誰か別の人にやってもらうか、自分でやるしかありません。別の人にやってもらう場合はその人向けのインプットも自分ですることになります。基本的にわたしは人にお願いするのが下手なのでだいたい自分でやろうとすることが多いです。
これに関しては仕事が増えるだけなのでまあいいのですが、厄介なのは「誰もボールが落ちていることに気づいていない」ときです。基本的にこういうのは「気づいた人負け」「言ったもの負け」になってしまうのですが、大体の場合現場の人間か、案件持ちが最初に気づくことになります。なぜなら、問題が表面化したときに真っ先にそれと対峙する人たちだからです。自分の力だけで問題が解決できない場合もあるので、人にお願いすることもあるのですが、その時の責任の押し付け合いときたらまあ壮絶で、「自分のせいじゃないことを証明するためにそんなに工数を使わなくても」と思ってしまいます。まあ、気持ちは分かるのですが。

翻って、最近の状況ですが、実は一週間くらいトラブル続きでした。昨日までのトラブルはあんまり自分たちに関係のないことが原因だったのでまあいいのですが、今日のトラブルは純然たるこちらの作業ミスによるもので、猛省すべきものになっています。人の言葉を鵜呑みにしてあるコマンドを実行したらそのせいでシステムがひどいことになったというものです。これだけ聞けばコマンドを指示した人が悪そうにも見えますが、その人にインプットしていない、ある条件が重なってしまったことで悲惨になった、という感じです。
どうすべきかはこの文章を書きながら今も考えています。コマンドを指示する人はあらゆることを考えたうえで「これこれこういう条件のもとならこのコマンドを実行して大丈夫です!」と言ってくれるべきだったのか、もしくは指示を受ける側が自分の頭で考えて、「本当にやっていいですか?いまこういう状況下ですけど?」と現場の状況を伝えるべきだったのか。どちらかと言うと現場の人間が気を使う方が難しいので、指示者がちゃんとすべきだったのだろうとは思います。ですが、鵜呑みにせず自分の頭で考えたことだけを実行するべきでもあったのだと思います。そういう意味では実行した側であるこちらにも反省点はあります。
より一般的に考えると、このミスも「こぼれ落ちたボール」の一つであったりもします。ある局所的なゾーンを見た段階では何も問題なく思えるが、全体を見たときに別のところに問題が発生した、と言うのが今回の顛末の言い換えです。これを考えるのは全体を見ることができる「案件持ち」の人間の真のやるべきことだとも言えます。
幸いなことにコマンドを指示した人は「俺は悪くない」と言う態度では全くないですし、致命的な問題につながるようなことにはまだなっていません。(※本当にそうならないかは明日決まります)そういう意味でわたしはまだ運がいい方だと思います。今回の経験をいかに活かせるかが、今後の現場人生の成否を決めるような気がします。

来週絶対に反省会をやるぞ!タダでは許さないからな!

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