ボブ・スカイウォーカー

誰でもなれる、スカイウォーカー! 名乗りを上げろ、スカイウォーカー! (参照スタウォー…

ボブ・スカイウォーカー

誰でもなれる、スカイウォーカー! 名乗りを上げろ、スカイウォーカー! (参照スタウォーズエピソード9)

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最近の記事

「全て管理したい。」ミニマリストと支配欲

私は片付けが好きだ。 なぜ片付けが好きなのか? それは、私の支配欲を満たしてくれるからだ。 持ち物が多すぎると、自分の所有物を管理しきれていないことが嫌だと感じる。 クローゼットの中に、しばらく着ていない服があった。「ああ、この服着れてないな。」  引き出しを開けると持っていることすら忘れている物があった。「そういえば、最近使えてないな。」 そんなことが立て続くと、片付け欲が高まる。 私にとっては、自分がコントロールできるちょうどいい量を維持することが、片付けの本質だと思

    • イカゲーム分析:頭脳戦を弱め、ドラマを強くしたことで多くの人に届いた

      イカゲームについて調べていると、日本のカイジ等と比較している文章が多い。 カイジは一般受けするには、ルールがやや難しい。 イカゲームは騙し合い要素はあるが、頭脳戦要素は弱めであり、ドラマ要素を強めているので、これ程までにヒットしたのであろう。

      • DUNE 砂の惑星 私にとっていい映画とは。

        今まで見たことのなかった画を見せてくれる。そんなシーンが一つでもあったら、「今日はいい映画を見たな」と思える。 DUNEは、私にとっていい映画だった。いや、いい映画どころではない、見たことない画ばかりのすごい映画だった。 例えば、 ・鼻からチューブが出ているのにかっこいい保水スーツ ・椅子から立ち上がったと思ったら、スーっと伸びてきたハルコンネン男爵 ・トンボモチーフの乗り物 ・振動のシールドという概念、ゆっくりした動きだと貫ける SFだったり、アクションだった

        • 第1章 私にとって片付けとは? 「ミニマリスト beyond」

          私にとって片付けとは何か? 結論から言うと(話を逸らすが、筆者は「結論から言う」文章が好きではない。いや、好きではないと言うと語弊がある。前提として、結論から言うべき文章と、結論から言うべきでない文章がある。昨今は区別なく結論から言うことこそ正義だと信ずる人が多い(と筆者が感じているだけで、実際はそうでないかもしれない)ので、(誰に届くともしれないが)この場で結論から言う文章を論じておきたいのだ。 結論から言う文章は、読み手にとってわかりやすい文章になることに異論はない。

        「全て管理したい。」ミニマリストと支配欲

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        • ミニマリストbeyond
          3本

        記事

          はじめに 「ミニマリストbeyond 〜片付け、シンプル暮らし系の本を何冊も買ってしまったあなたと私へ、この文章で最後です。〜」

          我、ミニマリストを超えゆく者也。 これは決意表明だ。 筆者は、定期的に「片付け本」、「シンプルな生活」系の本を定期的に買っている。否、気づいたら買ってしまっている。片付け本を読んだところで片付けることのできない生粋のマキシマリストもいるので、何度も片付け本を買って片付けに挑戦する人がいても不思議ではないが、筆者はこれには当たらない(決して汚い部屋に住んでいるのではないのだっ!) 十分に片付けが済んでいるに定期的に片付けをしたくなるのだ。 読者の中にも同じように片付けの

          はじめに 「ミニマリストbeyond 〜片付け、シンプル暮らし系の本を何冊も買ってしまったあなたと私へ、この文章で最後です。〜」

          「この気持ち、ミューツーの逆襲観た時と同じだ。。」コブラ会シーズン2最終話感想とシーズン3予想

          もうやめて、、!もう争わないで、、、! そんな悲しい気持ちになる。ミューツーの逆襲でポケモン同士が殴り合いしたシーンでもそう思った。 シーズン1ではミゲルが勝って、シーズン2ではロビーが勝った。シーズン3では、どっちが勝つか? 私の予想では、ミゲルとロビーの勝敗は決まらないと思う。 なぜなら、このシリーズのゴールは和解だからだ。 ダニエルとジョニーもそう。ミゲルとロビーもそう。勝ち負けを決めてもいいことないって今までのシリーズで散々見せてきた。このペアが手を取り合っ

          「この気持ち、ミューツーの逆襲観た時と同じだ。。」コブラ会シーズン2最終話感想とシーズン3予想

          いじめられっ子がいじめっ子になる。それがコブラ会 コブラ会シーズン1ラストエピソードまでの感想

          ネタバレありです。 ————————————————————————————————————————————————————————————————————————— ミゲル、すなわちコブラ会は優勝した。 もしあの時ジョニーがダニエルに勝っていたら?その「もし」が実現してしまったのだ。 卑怯なやり方で勝った。その勝利の後に何があるのか?ジョニーはここから先は知らないのだ。手段を選ばない勝利。それにどれほどの価値があるのか。 コブラ会の教えは、失う物がない者を救う。負け犬

          いじめられっ子がいじめっ子になる。それがコブラ会 コブラ会シーズン1ラストエピソードまでの感想

          「これが修行の成果だ!やってやったぜ!」コブラ会シーズン1エピソード5感想

          このエピソードは神回だろう。 いじめっ子たちを一網打尽。これこそベストキッドシリーズの十八番だ。俺たちはこのシーンが見たかったのだ。 この前のトイレでやってくれるかと思ったが、お預けを食らっててさ。焦らされたのもあってグッときました。 あと、まーた、演出うまいなーって思ったのは、ダニエル娘の空手を見れそうで見れなかったってところですよ。ダニエルに空手習ってたし、この間の映画館で身のこなしで、相当な使い手だろうと。もう期待してる。これから彼女の空手を観るのが楽しみだ。 ダニ

          「これが修行の成果だ!やってやったぜ!」コブラ会シーズン1エピソード5感想

          「遂にダニエルの空手。上げては下げる。それがドラマシリーズ。」コブラ会シーズン1エピソード4感想

          回し蹴りした後のニヤ。観てるこっちもニヤ。 ダニエルが立て直す流れが来たか? シーソーのよう。ダニエルが浮かぶとジョニーは沈む。 ジョニーは最初が底だと思ったけど、子供との関係がここまで酷いとは。 あのキュートな顔がまた悪さを際立たせますなあ。寂しさも匂わせて、振れ幅のあるキャラですよ。この子には今後振り回されそうですわ。困った困った。

          「遂にダニエルの空手。上げては下げる。それがドラマシリーズ。」コブラ会シーズン1エピソード4感想

          「やっちゃダメなことをやらかすのがドラマシリーズ(褒めてます。)」コブラ会シーズン1エピソード3感想

          ダニエル、やめてくれ。それはダメだ。 って思うことをやらかすのがドラマシリーズというものなのだろう。 昔ながらのイケてない友達との約束は、定番のフラグだ。見てて辛いよ。 こんなダニエル見たくない!(けど続きが見たい。これがドラマシリーズの魅力か。) 少年もやられてしまって悔しいだろう。この少年こそ昔のダニエルに重なる。 この悔しさが強さになるのだ。 ↑見たくないって書いてるのは見たいってことです。

          「やっちゃダメなことをやらかすのがドラマシリーズ(褒めてます。)」コブラ会シーズン1エピソード3感想

          「パーティ(自分は参加してない)の片付けをする気持ちを考えたことがあるか?」コブラ会シーズン1 エピソード2感想

          ダニエル気の毒だ。自分の娘がさ、昔自分が嫌いなタイプと連んでるなんてさ。 ジョニーがかっこよく見えてくる。何あの最後の笑み。這いあがろうとする彼を応援したくなるに決まってるじゃないなか。 何事もそうで、完全な白、完全な黒ってのはない。ダニエルもジョニーも同じ。 昔の彼らを知ってるからこそ、興奮するし、もやもやもする。そのバランス感が絶妙でクセになる。

          「パーティ(自分は参加してない)の片付けをする気持ちを考えたことがあるか?」コブラ会シーズン1 エピソード2感想

          「空き缶に酒を注ぐ男が立ち上がる!」コブラ会シーズン1エピソード1感想

          深夜、コップ代わりに酒の空き缶に酒を注ぐ。この男、ここまで落ちたか、、 職もないし、家族にも見捨てられた。 だが、この男、まだ目が死んでないんだな。 ダニエルにから「タダにするよ?」って言われた時の悔しさね。わかる。ダニエルも砂浜での悔しさをバネに立ち上がった強い人間だった。このシリーズの根っこは「悔しい!見返してやるけん!」という臥薪嘗胆の気持ちだろう。 そこからの、黒い鉢巻を巻くシーン、心が震えた。 これからのエピソードが楽しみだ。 気になったシーン。駐車場の悪

          「空き缶に酒を注ぐ男が立ち上がる!」コブラ会シーズン1エピソード1感想

          楽しそう!まざりたい!「ザ・シェフ・ショー 〜だから料理は楽しい〜」感想

          「何やってるの?楽しそうじゃん、まぜてよ!」 このシリーズの感想はこの一言に尽きますよ。 二人のおじさん(ジョン・ファブローさんと、ロイさん)がニコニコとひたすら楽しそうに料理しているのだ。 10時間もソースに漬けておくの!?ソースはバケツ一杯分も作るの!?ロバートロドリゲス監督はそんなとこまで手作りしてるの!? 家庭料理と比べると時間のかけ方、力の入れ方がすごいのに、誰もそれには驚いたりせず、ただただ楽しそうに料理をしているのだ。 そんな彼らを観てると自分も料理したくなる

          楽しそう!まざりたい!「ザ・シェフ・ショー 〜だから料理は楽しい〜」感想

          ベスト・キッド感想「一人にしといてくれ!慰めないで!余計辛いから!」

          一人にしといてくれ!慰めないで!余計辛いから!というのは最初の砂浜のシーンだ。 負けた時の惨めな気持ち、慰められるのも辛い、一人にしといてほしい。 なんとかアイツを打ちまかしたい。 最初の砂浜の場面で強く共感した。 だけど、ミヤギセンセイに空手を教えてもらっているうちに、そんな気持ちもどこかへ行ってしまう。 目の前の空手に集中するのみ。気づくと自信がつき、ガールフレンドとも仲直り、かっこいい車も貰える(超羨ましい。)。もう復讐心はどこかへ行ってしまったんだな。美しいよ。少

          ベスト・キッド感想「一人にしといてくれ!慰めないで!余計辛いから!」