哀しき獣

哀しき獣

原題「黄海(ファンへ)」 2012年作

ハ・ジョンウ
キム・ユンソク

ぼくは、本でも映画でも基本、人様に
おすすめするとかしないとか思わないです。

映画も自分の感想を独白のように
綴っています。

人それぞれ感性がありますし。

それでも

この作品は女性の方には
おすすめしませんー!!w

あらすじなんかは
ググると出てきます。

ぼくは、たまたまケーブルテレビの
原語で観たのが一度
それからまた、原語で一度

ハングルわかりませんよ。(片言しか)

最初の二回は、
なんやねん!!この殺戮男は?!です(笑)

片言しかわからないので
出演者の演技、声のトーン
場面や風景、動きだけで観ます。

もうね…
キム・ユンソクが救いようのないくらい
悪なんですよ。
いい意味ではそれだけ役作りができてます。

救いようのないというのは
救いようのない超超極悪人なんですね。

二回観ましたけど
この人…ただのそこらのオッサンの風体で体も全然ええ体してませんが…

もうしぶとい!
ほんまにしぶとい!
(2回言います笑)

そして、声が役に見事にハマってます
m(_ _)m

それで、なんとなく昨日もう一度観る気
になって和訳で観ました。

和訳が入ると当然話の背景も読めますので
と思ったんですけども、、、

あんまりストーリーが読めません(笑)

ただですね。

中国側の延辺朝鮮族自治州の
街並みや
韓国側のソウルの街並みなんかは
うまいこと撮ってはります。

雰囲気そのままです。

そして思ったのが

ラストシーンの一歩手間
海上のシーンを観ると……

原題の「黄海(ファンへ)」
をイメージして
「哀しき」と 「獣」を分割する観方も
ありかな…

と思いましたよ。

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