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speak like a child

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「ゼロの未来」の主人公は私だ、そしてピニャコラーダが飲みたい。

6/11

大学のオープンキャンパスでクロッキーモデルをする。
高校生たちが美術室に入って来た途端、「石膏像がたくさんある!」「本物のモデルがいる!」「画材のにおいがする!」と歓声をあげていた。
彼ら彼女らの期待に応えられたかどうか不安だが、楽しんでもらえたようで安心する。

引率の先生に「ではお世話になったモデルさんにみんなでお礼を言いましょう」という掛け声のもと、「ありがとうございました」と声を揃えて言ってもらえた。とても嬉しく爽やかな気持ちになった。
この人たちが進路について良い選択が出来れば良いなと思った。

6/12

友達と今池をうろつく。

6/13

カメラを持って高いところに行く。
お嬢さんにオイルをかけたり前髪を直したり泡風呂を作る仕事をする。

6/14

バッティングセンターに行く。
全く当たらず、お金を払って棒を振り回しているだけだった。最後の方に少しだけ当たる。嬉しかった。

6/15

夫と出かける。

家にあるDVテープを変換しようと思い、中古のビデオカメラを探しに行く。しかし全く見つからない。
大須アメ横ビルの階段を登ったり下だったり、狭い通路を歩き回ったりする。「スピーク・ライク・ア・チャイルド」だなと思う。

DVテープに写っているのは10年前の私と当時友達だった夫、死んだ元カレ、会えなくなった友人たち。
過去の私は私に何を言ってくるのだろうか。




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