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美しい光

9/20
永遠女王様の触り方講習会へ。
会場を見渡した時「愛の渦」みたいだと思った。こういう世界って本当に存在するんだ。

9/19
台風が来る。一歩も外に出ないで過ごす。
本当なら神戸で、カレーを食べながら女の子たちと楽しく過ごしているはずだった。

自分の瞬きの音が気になる。瞼の裏と眼球が擦れ合う音がうるさい。

9/20
細々とした日用品はなぜいつも同じタイミングで無くなるのだろうか?サランラップ、キッチンペーパー、漂白剤、猫の砂を一度に買うことはとても難しい。

難しい家事をこなして、BRADELISのタグを切ったり泡風呂を作る仕事をする。

9/21
近所に八百屋があるってなんて幸せなんだろう。梨とぶどう、バナナをたくさん買う。
「寝れない!寝れない!」と大騒ぎした後、布団に入ってすやりと眠る。

9/22
父の誕生日なので会いに行く。
顔を出しただけで喜んでもらえる。朝食を作ってもらう。
父と私はとても似ている。性格が似ている。顔はあまり似てない。父と弟は顔が生写しだ。弟と私は似ている。私は母とも似ている。母と弟は似ていない。下の弟と私の夫はとてもよく似ている。

個人的な写真撮影の依頼が増えてきて嬉しい。
結婚記念日、誕生日、恋人と別れた、髪を切る前、遺影、良いことがあった、悪いことがあった、たくさん泣いた次の日。
ハレの日も日常の些細な出来事も、残していきたい。

感情がぐちゃぐちゃで収集がつかない時に、撮られるのが好きだった。何年も後にこの日の写真を見返して、この時は苦しかったな、と思う。
苦しいことを乗り越えられて良かった、とはまた違う。そういう自分も居たということを残してきた。きれいなところだけ撮らなくてもいい。

自分を投影しすぎるのは良くないけれど、そういう気持ちになる人もいるかもしれない。そんな写真も撮れたらいいなとは思う。

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