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ホリスティック医学 ー今を生きるー

1000日修行29日目
今日は「帯津養生塾」の帯津先生の講演会、そしてゲスト講師が統合医療、歯科医でもある中山先生のお話しを聴きに、宇都宮まで行ってきた。

宇都宮って遠いのね!最初新幹線で行くんだ〜って時刻表見てたら、湘南新宿ラインで行っても、料金半額で時間は30分しか違わないのを発見して、迷わず湘南新宿線にした。そうしたら、都内から2時間半かかったわ。。。遠かった…。

そして、宇都宮って餃子で有名なのね?知らなかった〜って言ったら、だてに27年日本にいなかっただけあるわとちょっと呆れられた。まあ、これに限らず、相当な部分で常識外れではある。

で、講演内容であるが、面白かった❣️
帯津先生は現在85歳。お元気で、恰幅が良くて、お話しが上手で、病気になったらこんなお医者さまにかかりたいと思わせる、大黒様系のお顔と雰囲気で、どんどんお話しに引き込まれた。

帯津先生の言う「養生」とは

心のときめきのチャンスをモノにせよ!

それは、今日が最期の1日と思って生きる事である。
そうする事で、生と死を統合する。生と死は繋がっているのだ。それこそがホリスティック医学の真髄である。

これだけ書くと固そうな文章になるが、先生はお酒が大好きで、必ず晩酌をなさる。晩酌しながら、ああ、今日ももう終わる、これが最後の晩酌かも!と思うと背筋がシャンとしてきて、そのあとの数時間が「これが最後」と思って飲むので、めちゃくちゃに面白い、などなどユーモアたっぷりにお話しになる。

私は帯津先生の講演を聴くのは初めてだったが、いっぺんにファンになってしまった。

そして、ゲスト講師の中山先生。

中山先生は、エピジェネティックの分野からトラウマに関するお話しをなさった。

誰もが抱えているネガティブな感情は、実は自分のものでは無かった。
この視点は、いつも面白いと思う。
実は、母だったり祖先だったり、自分の過去世での記憶だったりする。それがトラウマという形で現れる。しかもトラウマは、記憶の様に書き換えは出来ず、刻印(消えない)なので、自分は何のために生まれてきたのか、それを紐解くきっかけになり得る。トラウマは宝の山なのだーーと言う観点からの講演だった。

そして、いかに霊性を上げていくか。
それは、今をいかに生きるかにかかっている。
今日が人生で1番良い日!

と、こうやってまとめると、お二人の先生の論点は共通しており、

今を大切に生き切る

なのだと言う事が分かってくる。
この新年に身内を亡くしたばかりなので、尚のこと言葉の一つ一つが腑に落ち、ありがたい視聴となった。

さて…医療従事者でも関係でも全く無い私が、なぜ自然療法に興味があるのか。。
最近「より良く生きる」を意識している。そのためには、まず健康でいる事。健康は、薬で保たれるものではなく、人間の自浄作用で保たれる、そしてその答えはやはり自然の中にある、と思えるからだ。

そしてもう一つ(本音)。
常々私は120まで生きると豪語している。120まで生きるのも、健康である事が重要。管で繋がれて長生きするなんてまっぴらごめんである。
自浄作用を高め、死ぬまで自力で生きてやる!

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