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【きのうのにっき】7/9

自分にとって新しいと思える仕事などを
することになった場合の、最も大事な心構え。

それは「戻る場所を決めておく」こと。

戻ることは、その先へ進むことでもある。

今まで自分が持っていなかった、
気付けなかった概念だった。


この大事な心構えを踏まえて、
もう一度、自分の過去を振り返ってみる。


私は昔から楽天的で、初めから細かいことは
考えない、気にしない性格。

初めから特に気にしないのであれば、
やっぱりどう考えても終わりくらいは
次に進む前に一度は立ち止まって、
何か気に留めたり冷静になるタイミングを
作るべきだった。


終わり!となれば、即刻走り去るような
やったらやりっぱなし状態が常習化していて
得意不得意、好き嫌いばかりで物事を捉えがち。

とりあえずえいっと
一歩踏み出せる力が元々あるせいで、
動きながら考えようとする癖が抜けなかった。
ながらでやったところで
上手く立ち振る舞える程、器用でもないのに。


終わった後は振り返りをする。
失敗に凹んで逃げるのではなく、
冷静に捉えて、対策を練る。
それから、一歩踏み出す。


歩み出してから万が一
迷ってしまうことがあれば、一度立ち止まる。
もしかしたら、同じようなことが
過去にもあったかもしれない。
そこに解決のヒントがあるかもしれない。

ただでさえ何も考えずに
えいっと行けちゃう性格なのだから、
その習慣さえあれば
大人になって段々と自信を無くして…
なんて事にはならずに、
「いつか練った対策」が自信の裏付けに
なってくれていたのかもしれない。

「えいっと」の力は
時には冷静さを失わせるし、
時には背中を押してくれるものである
ということを
しっかりと受け止める必要がある。

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