シェア
1週間前、師匠からこんなLINEが送られてきた。 「突然ですが、問題です! 自分にとって新しいと思える仕事などを することになった場合に、 最も大事な心構えとは何でしょうか? 10文字以内で答えなさい。」 「ヒント。 旅に置き換えて考えると分かりやすいかも。」 私が連日、 新しい仕事をする時の大切な心構えについて というテーマでnoteを更新していたのは、 こんなクイズを出題されていたからだった。 「答えは1週間後に」 とのことだったので
師匠からのクイズに 結局、正解することができなかった。 大事なことを見落としている、と言われた。 正解は「戻る場所を決めておく」。 例えば、旅に出る。 そこは自分はおろか、誰も行ったことがない場所。 地図があっても真っ白。 そこで、「経験値で何とかしよう」。 経験とは、自分自身の過去にしかないもの。 自分と向き合うことで、 それが失敗だったと認識できる。 その失敗した経過を残すことで 初めて「経験値」となる。 自分の過去に立ち戻り、 そこに記された経験値を活かし
今回は6/30の日記に書いた 過去の販売職時代について、改めて考察してみる。 今までの自分の職歴を振り返ると 販売職の中だけでも転職が多かった。 その経歴を少しでもポジティブに捉えられるように ストーリーを持たせることにした。 「次にこうしたい理由があって、辞めました」 と、すべて筋の通った説明になるように。 ただ、どういう理由があるにせよ その良し悪しはそれぞれの捉え方次第であるから、 総合的に「良い・悪い」と判断されるものでは ないのかもしれない。
今回は7/1の日記に書いた、 百貨店で子供服販売を始めた時のことについて 今一度、当時のことをよく思い出して 改めて考察してみる。 まず、初めて対面接客が しんどいと思ったのがこの時だった。 個人売上を伸ばすことが出来ず、 自信を無くしてしまったからだった。 販売員として満足させられる自信がないから、 この頃は自分の担当以外のお客様のことが 特に苦手で仕方がなかった。 売れなくなった原因ははっきりしている。 今までのやり方では通用しなくなったから。
今回は、7/2の日記で書いた ジュエリーブランドで販売の仕事を していた頃について、今一度考察してみる。 まず、日記にも書いたように 今まで色んな場所で働いてきた中で 一番充実した時間を過ごせたと 思っているのがこの頃だった。 まずはその理由を振り返ってみる。 <理由> 仕事を通じて新たに好きなものに 出会えたから。 そういうものを商品として 販売することが楽しくて、 それが売れるととても嬉しいから。 入社前からブランドのファンだった というわけ
今回は、7/3の日記に書いた コールセンターで働いていた時のことを もう一度考察してみる。 元々コールセンターでの経験があって 接客業も長くやっていたこともあり、 電話でのお客様対応となれば 最初からある程度仕事が出来て 当たり前だと思うのが正直なところ。 実際に働きだすと やっぱり褒められることが多くて、 その結果、管理職の補佐的な仕事を 任されるようになり、時給も上がった。 私の自己肯定感も一緒に上がり この状況にとても満足していた。 今までや
7/4の日記では、師匠からのクイズ 新しい仕事をする時の大切な心構えについてを そのヒントとして提示されていた ”旅に置き換えて考える”ことで考察した。 実際の問題文に正しく置き換えるとこうだ。 「誰も訪れたことのない、初めて訪れる場所へ ひとりで旅をすることになった場合、 最も大事な心構えは何でしょう?」 正解は「戻る場所を決めておく」。 7/4の日記では、出発前に準備を整えることが とにかく大事なのではないか、ということに 着目して考察し
「仕事」というフィルターを通して、 これまでの自分の物事の考え方・捉え方を 色々と考察してきた。 そこで分かったこと。 私はひとつのものの見方だけで 良し悪しを判断してしまう。 だから、自分についての考察をしてみても ”良かった”と思えることしか記していなかった。 もっと言うと、「~だったから良かった」 という曖昧な結論しか残されていなかった。 本来、結論や結果とは捉え方次第であるから 私の考察もある面から見た、あるひとつの捉え方 にしか過ぎない。
師匠から出題されたクイズに正解できず、 今まで見落としてしまっていた大事なことについて 理解を深めるため、過去の日記に書いたことを 考察し直す、という作業を続けてきた。 元の日記を読み返すと 考察と呼ぶにはあまりにも思考が浅くて、 つい数日前に自分で書いたものなのに とても稚拙に感じる。 どれだけ今まで自分がこういうことを やってこなかったのかが分かる。 物事には表と裏があって、 捉え方次第で結果の良し悪しも変わる。 その構図を理解し、色んな角度から実