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【きのうのにっき】

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何か迷ったり困ったときに見る取説。
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#過去の自分と向き合う

【きのうのにっき】7/9

自分にとって新しいと思える仕事などを することになった場合の、最も大事な心構え。 それは「戻る場所を決めておく」こと。 戻ることは、その先へ進むことでもある。 今まで自分が持っていなかった、 気付けなかった概念だった。 この大事な心構えを踏まえて、 もう一度、自分の過去を振り返ってみる。 私は昔から楽天的で、初めから細かいことは 考えない、気にしない性格。 初めから特に気にしないのであれば、 やっぱりどう考えても終わりくらいは 次に進む前に一度は立ち止まって、 何

【きのうのにっき】7/12

今回は6/30の日記に書いた 過去の販売職時代について、改めて考察してみる。 今までの自分の職歴を振り返ると 販売職の中だけでも転職が多かった。 その経歴を少しでもポジティブに捉えられるように ストーリーを持たせることにした。 「次にこうしたい理由があって、辞めました」 と、すべて筋の通った説明になるように。 ただ、どういう理由があるにせよ その良し悪しはそれぞれの捉え方次第であるから、 総合的に「良い・悪い」と判断されるものでは ないのかもしれない。

【きのうのにっき】7/13

今回は7/1の日記に書いた、 百貨店で子供服販売を始めた時のことについて 今一度、当時のことをよく思い出して 改めて考察してみる。 まず、初めて対面接客が しんどいと思ったのがこの時だった。 個人売上を伸ばすことが出来ず、 自信を無くしてしまったからだった。 販売員として満足させられる自信がないから、 この頃は自分の担当以外のお客様のことが 特に苦手で仕方がなかった。 売れなくなった原因ははっきりしている。 今までのやり方では通用しなくなったから。

【きのうのにっき】7/14

今回は、7/2の日記で書いた ジュエリーブランドで販売の仕事を していた頃について、今一度考察してみる。 まず、日記にも書いたように 今まで色んな場所で働いてきた中で 一番充実した時間を過ごせたと 思っているのがこの頃だった。 まずはその理由を振り返ってみる。 <理由> 仕事を通じて新たに好きなものに 出会えたから。 そういうものを商品として 販売することが楽しくて、 それが売れるととても嬉しいから。 入社前からブランドのファンだった というわけ

【きのうのにっき】7/15

今回は、7/3の日記に書いた コールセンターで働いていた時のことを もう一度考察してみる。 元々コールセンターでの経験があって 接客業も長くやっていたこともあり、 電話でのお客様対応となれば 最初からある程度仕事が出来て 当たり前だと思うのが正直なところ。 実際に働きだすと やっぱり褒められることが多くて、 その結果、管理職の補佐的な仕事を 任されるようになり、時給も上がった。 私の自己肯定感も一緒に上がり この状況にとても満足していた。 今までや

【きのうのにっき】7/16

7/4の日記では、師匠からのクイズ 新しい仕事をする時の大切な心構えについてを そのヒントとして提示されていた ”旅に置き換えて考える”ことで考察した。 実際の問題文に正しく置き換えるとこうだ。 「誰も訪れたことのない、初めて訪れる場所へ ひとりで旅をすることになった場合、 最も大事な心構えは何でしょう?」 正解は「戻る場所を決めておく」。 7/4の日記では、出発前に準備を整えることが とにかく大事なのではないか、ということに 着目して考察し

【きのうのにっき】7/17

「仕事」というフィルターを通して、 これまでの自分の物事の考え方・捉え方を 色々と考察してきた。 そこで分かったこと。 私はひとつのものの見方だけで 良し悪しを判断してしまう。 だから、自分についての考察をしてみても ”良かった”と思えることしか記していなかった。 もっと言うと、「~だったから良かった」 という曖昧な結論しか残されていなかった。 本来、結論や結果とは捉え方次第であるから 私の考察もある面から見た、あるひとつの捉え方 にしか過ぎない。

【きのうのにっき】7/18

師匠から出題されたクイズに正解できず、 今まで見落としてしまっていた大事なことについて 理解を深めるため、過去の日記に書いたことを 考察し直す、という作業を続けてきた。 元の日記を読み返すと 考察と呼ぶにはあまりにも思考が浅くて、 つい数日前に自分で書いたものなのに とても稚拙に感じる。 どれだけ今まで自分がこういうことを やってこなかったのかが分かる。 物事には表と裏があって、 捉え方次第で結果の良し悪しも変わる。 その構図を理解し、色んな角度から実